フェニックス

  • 2011/08/19(金) 19:39:20

ロサンゼルスからカナダのバンクーバーへ。


朝のロサンゼルス空港には、空港職員があまりいず、聞こうにも聞けないで右往左往している旅行客ばかり。やっとチケットの発行と荷物検査を終え、飛行機へ。思ったより小さな飛行機。途中、フェニックスで乗り継ぐ。カナダからフェニックスまでは順調。

しかし、フェニックス空港で思わぬことが起きた。乗り継ぎ時間が20分しかなく、フェニックスに降り立って、乗り継ぐゲートがわからず、近くにいた乗務員に聞くと、隣りのゲートだと言う。乗り継ぎ時間が短いので、言われるままを大きな移動はないだろうと信じて、それでもゲート入口で次の乗り継ぎ空港シアトル行きかと尋ねた。

すると、この搭乗口から入れというので、入って荷物検査とボデーチェックを受け、搭乗ゲート「15」を探した。しかし、ゲートは14までしかない。どこにも14のゲートはない。

あわてて言葉も通じないで思わず絶望の叫び声をあげていた。混乱の中聞いてみると、別のターミナルだという。初めての右も左もわからない空港で、走り回るという事態に。散々ぐるぐる周り、やっとバスで移動しなければならない他のターミナルだということがわかる。

そして、空港内を叫び声をあげて走った挙句、ゲートは飛行機が飛び立った後だった。周りを見回しても、職員がいない。やっとのことで次に乗る予定っだったアラスカ航空の窓口にたどり着くことができた。

とにかく、荷物もなく知らない空港に取り残されて、途方に暮れてしまった。フェニックスって今まで聞いたこともない。飛行機からは、砂漠のようなところにも思えた。

知らないところにいきなり放り出されたようで、恐ろしかった。最初に乗ったデルタ航空に間違って他の搭乗口に案内され、受けなくてもいいチェックまで受けての対応には、憤りもあるのだが、職員はいず、アラスカ航空がホテルの手配と荷物を探してくれた。幸いにも荷物は残されていた。

とりあえず、泊まるホテルはあり、荷物もあって、このときになってやっと安堵すると同時にどっと張り詰めていた気持ちも緩み疲れが出た。空港を出ると熱風に襲われる。暑い。砂漠の町だった。すでに暗くなっていたが、このころからやっと日中の暑さから解放されて、人々は動き出す。









今ごろはバンクーバーについているはずだったのに、見知らぬ所で一夜をすごすこととなった。乗り継ぎだけのはずだったのに。

ネットでの航空券予約は、コンピューターでは時間があえば可能とされるが、実際には乗り継ぎ時間は、検査時間など2時間はみなければ不可能というネットの盲点も知らされることとなった。

このことがあってから、また飛行機に取り残されるのではとびくびくしてしまうのだった。





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