5月27日小出助教(助手)による福島原発の現状と山本太郎氏からのメッセージ

  • 2011/05/27(金) 22:31:41

 小出裕章氏 (京大助教=助手)の「非公式まとめ」に「5月27日」の状態は、とてつもなく困難な状況 にあると述べている。収束ではなく、進行中だということ。

まだまだ小沢さんの言葉にもあったが、安心できる状態ではない。
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1290.html

 なお昨日も書いたが、ツイッターで話題になった反原発の俳優、山本太郎氏のドラマ降板騒動だが、朝日新聞にも記事として掲載されている。
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201105270041.html
彼の反原発発言によって葬り去ったスポンサーの東芝を許してはならないと思っている。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1063165535

 その山本太郎氏からのメッセージもよく聞いて欲しい。


 そして彼の言った「高濃度汚染地帯の東京から」と言う意味を調べたら、下記のような事実もわかった。これで政府が20mSv/hを基準にせざるを得ない現実の背景もわかってきた。

東京都汚染マップ
これによると練馬区、杉並区、世田谷区、大田区の東側が年間1mSvの境界を超えるようだ。

 小出助手が言うように、本来は生活する人間の平均の高さの1mで測定しないといけない、という意味もわかってきて、いかに都などが20m前後の高さで測定している現実が私たちの生活実態にそっていない測定かもわかってきた。

 なお私たち東京都民も3月15日被曝してきた事実もわかってきており、武田先生もこれからは食材に注意するようにとおっしゃっている。
http://takedanet.com/2011/05/to_7db5.html

 もうこのような政府を支持するわけにはいかない。
はやく首相を替えて、小沢さんらのグループによる内閣改造を進めていってほしい。
 社民党や共産党も従来の小沢バッシングに加担したことを深く反省し、新たな内閣づくりに進んで参加すべきだ。

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小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/27/fm797-may27/?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報
← 5月26日 ものを言う気がなくなった 小出裕章 (MBS) 

5月27日 とてつもなく困難な状況 小出裕章 (FM797)

投稿日: 2011年5月27日 作成者: 管理人
2011年5月27日(金)夜、FM79.7京都三条ラジオカフェ(環境市民、NPO京都コミュニティ放送)の原発災害特別番組に小出裕章氏が電話出演されました。

録音

FM797原発災害特別番組 2011/05/27OA
http://www.ustream.tv/recorded/14987194








【FM797原発災害特別番組】
〜原子炉と放射能汚染の状況〜京都大学原子炉実験所 助教 小出裕章先生、京都精華大学 教授 細川弘明先生に聴く。
http://797podcast2.seesaa.net/article/205017494.html







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要約

・(メルトダウンとは何かについて再度説明を)原子炉には三種類ある。ひとつは燃料のウランが存在する炉心。それを入れている巨大で頑丈な圧力鍋のような圧力容器。更にその外には放射能を閉じ込める最後の砦である原子炉格納容器。メルトダウンとは、ウランの燃料が溶けて(メルト)下に向けて落下する(ダウン)ことを示す。ウランが溶けるということは2800度を超えて熱くなっているということで、放射能が大量に出る。それが起きたと東電が発表するようになった。

・(1号機ではウランが格納容器の外にまで落ちているということでいいか?)最後の防壁である格納容器が既に壊れて放射能が外に出ている可能性が高い。

・(放射能が外にもろに出てしまっている?)外に出る出方もいろいろある。最も恐れていたのは爆発的な現象により大気中に放射性物質がばらまかれること。現状では燃料が格納容器を溶かして地下にめりこんでいっている。つまり最も恐れていた事態とは少し違う形で環境に漏れている。今後長期間に渡ってそれが続くということ。

・(出されている情報が正しいかどうか分からない状態で先生に説明をお願いするのは申し訳ない面もあるが、頑張っていきたい)私も分かる範囲で答える。

・(2と3号機のメルトダウンは1号機とは違う?)分からない。1も2も3も炉心の半分まで水があると東電はつい最近まで言っていた。1号機は炉心の水位計を調整した結果、水がないことが分かった。2号機と3号機も水位計を調整すればこれも水がないということが判明するだろうと東電は言っている。本当かどうか分からないが。分からないということは、状況が困難ということを示している。

・(3号機は汚染水が漏れていることが判明したため、移送もしないとなっているが?)原子炉内は限られた空間であり、あふれた水の一部は海に漏れているだろう。早急になんとかしないといけないが二ヶ月間手をこまねいて見ているだけという状態。

・(冷却水の循環の仕組みは無理?)構築すべきと思ってきたが、すでに1号機では炉心が溶けていて、格納容器にも穴があいていれば循環式の仕組みはできない。

・(2号機と3号機は?)1号機と同じことである可能性はある。が、循環式の回路をつくる努力は続けるべきと思う。破局を避けるためには冷やすことが大切。続けるしかない。

・( 出てきている数字、放射性物質から、2と3号機に破損があるかどうかは分かる?)それは分かる。必ず破損している。2号機は圧力抑制室(サプレッションチェンバー)で爆発があり穴があいている。3号機も圧力が上がらないことから穴が開いていることは明らか。

・(もし穴があいていないとしても、2号機3号機も1号機と同じことになる可能性がある?)ある。格納容器の下の地面にめりこんでいくならまだいい。格納容器自体が破損して空気中に放射能が撒き散らされることは避けないといけない。とにかく炉心を溶かさない努力が重要。

・(冷やす作業を続けるためには汚染水を処理しないといけない?)そうだが、冷やすために水を入れるほど汚染水が増えるという悪循環。とてつもなく困難な状況

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