地方選挙に立候補して 1.立候補決意から選挙書類事前チェックまで

  • 2011/05/16(月) 02:18:42

  選挙のことを書かなければと思いながら、あれこれ残務整理(区役所へ提出の公費負担請求書類や選挙の収支報告書など)に追われ、また法定得票に達したので収めた供託金を返してもらう手続きのため法務局へ行ったりしていた。

選挙で忙しかったが、それがやっと済んで解放されたようでしばらくはやれなかったガーデニングをしたり散歩をのんびりしていたが、今後誰か立候補したいときのためにと、忘れないうちに意を決して書くことにした。

政党にも所属しない区民が政治参加するのがどういうことか、区議選の立候補でよくわかった。小沢事件をきっかけとしてブログを書く中で、検察の捏造・冤罪などを追求していたが、真実を伝えないマスコミやそれからの情報だけで判断している一般国民とのギャップに、選挙を通してネットや市民メディアで真実とされている既存メディアでは知らされていないことを伝え、また政党政治の現状に市民がどれだけ参加することができるのか、参加しながら政治を見てみたいとの思いもあって立候補した。

区議会議員応募資格http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1189.html

1.立候補決意から選挙書類事前チェックまで

 4月24日投票の統一地方選で、私の住んでいる練馬区も、区長選・区議選があるということで、区議選の説明を受けに区役所へと向かった。あらかじめ選管に電話すると、区議選立候補者への説明会はすでに済んだが、4月17日の告示日まではいつでも選管で説明すると言われ、予約した日に出向いた。

意気揚々と出かけ選挙など何も知らない者にも親切な応対だったが、まず、渡される書類の多さと手続きについて初めて聞く内容に、帰りはとても書類提出も無理なのではという気にもなっていた。事実、この説明を聞いて辞退する人もいるという。

私の場合には、既に立候補経験のある友人がいて、あれこれ説明を受けすぎて混乱しているかもしれないが、準備で大変なのは公報の原稿ぐらいで、それ以外の書類はそれほど煩雑ではないと言われた。

まあ、他の候補者のように選挙事務所も運動員もいないから、揃えるのは必要最低限ですむ。しかし、選管には無所属でと言って帰ったものの、無所属では選挙期間中の一週間だけで、ほとんど何も伝えられないことが選管の方との話でわかってきた。

政治団体に所属していなければ、告示日の4月17日までは何の活動もできない。立候補すると言えば、事前運動になる。このまま選挙戦に突入しても一週間で区民に伝えることはとうてい無理であることがわかった。そこで、急遽政治団体を設立することにした。政治団体の政治活動だけは許されているからだ。

政治団体設立の用紙をアップロードし、とりあえず政治団体を「ネット市民」とし、規約もいるというので、それも添えて東京都の選管へ3月4日持参した。すぐにその場で許可を受け、政治団体が成立した。

http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1188.html
ただし、立候補するというと事前運動になるので、それはいっさい言うことは許されず、ただ「ネット市民」の活動として、常日頃ブログで言っている検察の捏造や真実を伝えないマスコミの腐敗・冤罪などをテレビや新聞からしか情報を得ていない人たちに伝えることにした。
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1193.html
光が丘駅などで「ネット市民」としての政治活動として、区民へ呼びかけ始めた。
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1191.html
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1192.html
また、告示日の4月17日提出の書類の事前チェックを3月16日に予約し、それまでに書類の準備をすることにした。

供託金の30万円を法務局へ納めに行く。選挙に立候補するのには、この供託金を納めなければならない。これは、法定得票を得れば、返還される。この選挙では、500票ぐらいだと思われた。

そして、なんといっても公報原稿に頭を悩ませた。

何を書くべきなのか?とりあえず私が書き続けたブログをいつもトラックバックしているブロガーにお願いをして、公報に掲載許可を得て公報にブロガー名を掲載させていただくことにした。プロフィールなどを書き、何を訴えるべきメインテーマとするかを考えた。

「真実を伝えないマスコミ」「既成政党にNO!」「家庭から政治参加」「ネットとYOUストリーム、YOUチューブで議会を可視化」などさまざまなことが浮かんだが、その中の「既成政党にNO!」をメインテーマとすることにした。

また、「ネット市民」のロゴも、息子の友達に頼みできあがった。何とか公報原稿はできたが、それとは別に写真提出があり、これにはてこずった。友達に写真をとってもらったが、見本と違うと言われ、事前チェツクで書類は通ったものの、写真だけがやり直しとなり、再度撮り直し、翌17日に再提出。

これもだめで、ネットで写真屋さんを探して見本通りに仕上げてもらい、18日ようやく提出した。告示日提出の書類はこれで揃い、選管で封印されて当日まで自宅で保管することとなった。写真の差し戻しが続いたので、これにOKをもらったときには、もう選挙が終わったような気持ちになったのも不思議だった。

ここまでやっとのことで漕ぎ着けたが、なんと言っても3月11日に起きた大震災がこの選挙戦も一変させた。震災のショック。放射能の恐怖。選挙などできるのだろうか?という思いと一斉に漂いはじめた自粛ムード。暗く打ち沈む空気と私自身の被災者を思い憚る気持ち。

何も伝えずに選挙戦に突入するということは、4年間また同じ政権が続くということになる。選挙運動を自粛して選挙というような状態なら、選挙そのものを延期すべきだし、延期しないなら当然選挙運動をして有権者が判断できるようにしなければならない。

選挙は予定通り行うといいながら、自粛ムードで原発を争点にしないようにする自公政権。都知事選もあるのに、選挙運動どころではないという自粛ムードに覆われる。

それなら脱原発を選挙ではっきりと主張し、結果はどうであれ有権者に伝えることにした。公報も選管に出向き、「既成政党にNO!」から「原発とめて、生活守る」に変更した。この日から原発のテレビや新聞では伝えない情報を知らせることに徹した。

このようにして、私の区議選立候補は、大震災という思いもよらぬ出来事からスタートすることになった。

選挙公報(写真は選挙管理委員会で貼る)PDFファイル

選挙公報(写真は選挙管理委員会で貼る)



(地方選に立候補して 2、告示日までの準備」http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1270.html「に続く)

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秘密のコメント

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  • 投稿者: -
  • 2011/05/18(水) 22:41:01
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選挙、お疲れ様desu!!

いやあ、本当にお疲れ様でした。
なんのバックも無い一個人が、選挙に出るということの大変さがよくわかりました。
それから、選挙で最も重要なのは、「辻立ち」して、顔と名前を覚えてもらい、とにかく話を聞いてもらうことと言われています。
時には、心ない人に罵倒されたり、つばを吐かれたり、嫌な思いもしながら、立つということです。
(小沢事務所でも、これは、徹底されています。)
艱難辛苦を乗り越えてもなお、実行したい政策(区政の透明化や、
既成政党にできない施策)が心に強くあれば、また出馬されれば良いでしょう。
まだまだ収束しない原発もあり、とにかく本当にお疲れさまでした。

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