トトロのネコバスっていうのは、どう?

  • 2009/04/27(月) 12:49:08

 自宅のマンション(東京都練馬区)から和順庭(埼玉県所沢市)まで行く途中、市のコミュニティバスをよく見かけます。市を巡回して、市民の足となるバスで、お年寄りも利用するバスです。

 「チョコバス」というのを見かけて、これが所沢のバスかと思ったのですが、これは、東京都の東大和や武蔵大和市辺りを通るバスのようで、「所バス」というのが、和順庭のある所沢市のバスのようです。

 所沢といえば、「トトロの森」があちこちにあり、それに代表されるように、自然豊かな場所です。西武遊園地や西武球場もあり、その所沢のイメージを代表するコミュニティーバスなら、もう少し可愛い名前を付ければいいのにと思うのです。
 例えば、あのトトロに出てくるネコバスのようなバスが通っていたら、何かお出かけするのも楽しくなるような気がするのです。
千葉県大貫保育園からバス

 まあ、ネコバスと同じような形のバスにするのは無理としても、ネコバスやトトロの絵が描かれていて、トトロの森や市内施設、観光地を通るバスだったら、市民だけでなく観光客も乗るのが楽しくなるような気がします。

 私の住む練馬区は、他のところに比べて、この市区民本位の交通網を充実させようという行政は、甚だ遅れているように思います。

 練馬区の将来について意見を言う懇談会に参加してみて、区民参加と言われる区主催の行政の実態をかいまみたような気がします。

 区長から委嘱されての行政参加でしたが、思っていたのとあまりに違っていたのです。

 コーディネーターの指示通り、5分や10分で思いついたことをメモし、それをグループでまとめて言う方法で、「何でそんな短い時間で思いついたことだけで決められていくんだろう」といつも思っていました。

 区の将来についての懇談会なのだから、自由に意見を充分言って会議が進行していくのかと思っていたので、この方法だと結局のところいつも不完全燃焼に終わってしまうのです。

 まあ、せめても全体会で、以下のような意見を言わせてもらいました。



(意見)

 
   1、 いつもの散歩道が避難拠点を結ぶ道に 

 
 練馬区には、石神井公園をはじめとし、光が丘公園など緑豊かな自然を有する公園があります。

 区の取り組みとして緑と自然に恵まれた区の特性を生かした「まち歩き観光」を進めているようですが、その区内の公園や区の施設などを結ぶ、歩行者・自転車・車椅子などが安心・安全に四季折々の自然を楽しみながら散歩できる車の通らないサイクリングロードの設置を、自動車道の整備と共に、お願いしたいと思います。(現在、上石神井あたりから玉川上水沿いに小金井公園の横を通って多摩湖まで続いているサイクリングロードがあります。)

 いつもの自然を楽しみながら散歩する道が、地震など災害時に避難拠点を結ぶ道となっていれば、いざという時に避難場所がわからず、とまどうこともなくなるはずです。

 また、拠点となる公園や寺社仏閣と、その道沿いの病院・学校・区の施設・商店などに、常時避難時に必要なトイレ・水・食料などを備えておくと同時に、協力を要請しておきます。

 また、その散歩道(避難道を兼ねる)に、休憩できる場を設け、区民のコミュニティの場となるようにします。



  2、 誰もが気軽に出掛けられるために

 
 練馬区内には東武東上線・西武池袋線・西武新宿線という三つの私鉄と、大江戸線という一つの地下鉄が通っていますが、練馬区内でそれぞれを結ぶ環状鉄道の誘致をお願いしたいということです。

 区内に行くのも池袋・新宿まで行って乗り換えねばならず、混雑している所を通らずにすむよう、お年寄りや子どもの通学が安心・安全に、また安い交通費ですむように。

 用地買収が難しければ、環七・環八下への環状地下鉄の誘致という方法もあると思います。

 あるいは、現在運行している区内循環コミュ二ティバス(といっても実際は目的を限定したシャトルバス)を、順天堂行きなどと目的を限定せず、さらに東上線・池袋線・新宿線を結ぶ私達区民の足として充実させていくという方法もあります。

 「練馬のまちを歩いてごらん」と言われましても、私達の生活の中に日常的に、運動を取り入れることは非常に難しいことですが、将来高齢者が多くなり、お年寄りが気軽に出掛けられることが、寝たきり老人を防ぎ、痴呆症などの予防になるとも言われています。

 病気にならないための健康づくりのために、今から日常生活に運動を取り入れられるよう、交通網の整理も含めて、お願いしたいと思います。



  3、 温暖化対策の先進区練馬区となるために

 温暖化対策として、公園などの緑を守ると共に、練馬区内の学校(公私立)や、区施設の屋上、区内10階以上の高層ビルの屋上について、屋上庭園を義務づけ、練馬区内の保護樹林のさらなる認定など、緑を増やすことにより、自然や環境に配慮された生活環境・学校で学ぶことができるようにします。


 
 以上が昨年1月の全体会で述べた意見ですが、道路や鉄道などの予算がかなりかかることについては無理としても、このように一般区民が日常の生活の中で、このようになればいいなーと思うことはかなりあるはずです。

 私が参加した教育の分野については、とてもこのような短期間にこのような方法で処理できるものではなく、区がすでに各課で別々に進めつつあるものを、もうすこし全体でまとめ(現状は各課バラバラ)、区としての素案をもとに、区民を参加させるべきだと思われます。

 時間をかけて議論をし、区として出来上がったはずなのに、区の別の課から同様の問題について一から問うようなアンケートが来たりで、区としてどうなっているのだろうかと思うと思うばかりでした。

 また、何の団体や組織に所属していない普通の区民の意見を行政に反映させることの難しさや行政参加のあり方についても問題点が浮き彫りにされたように思います。

 

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