スゴウデ前田検事登場!:大久保隆規証言小沢氏裁判第5回公判

  • 2011/11/30(水) 23:43:11



小沢氏の政治資金規正法違反の裁判で大久保隆規氏が、石川氏に続き11月30日に証人として出廷した。

大久保元秘書は平成21年3月、西松建設の違法献金事件で逮捕されたが、その当時のことを振り返り、事実と異なる供述をしたと次のように言っている。

「小沢先生は民主党の代表、国民の生活が第一という理念で政権交代を目指していました。私も日本の国民のため、1日も早く政権交代すべきと考えていました。事件になり、これで政治の流れがどうなるのか危惧していました。(収支の概要について)私は知らないことでしたが、事件の広がりが私だけで止まるように事実ではない話をしました。」

 収支報告書の内容については、一切知らないが、政権交代を果たすかどうかという時期に、このことで他へ拡がらないよう、認めれば実務に当たっていた石川氏、池田氏に累が及ばないと判断して、そのような供述をしたという事実が話された。

事実と違う内容なのに署名したことについて、『石川さんはこう話している、大久保さんが受けてあげないと』と(検事から)言われ、『石川氏が悪い立場に追い込まれないように話を合わせてあげないといけないなあ』と虚偽の供述をしてしまったということだった。

認識として虚偽記載の収支報告書提出はなかったが、大事に至らないようにと認めたことで、さらなる逮捕・拘留中も事実でない調書に応じざるを得なかったが、石川・池田氏まで逮捕されたことを知らされて、『本当のことを話してもいい』と思い始め、収支報告書の虚偽記載の内容については知らないと供述を翻した。



ところが、検察は、大久保氏が供述を変え、否認したことにより、『思うように仕事がはかどらない』という理由で、担当検事をはずし、凄腕の検事としてあの前田検事を担当させる。

前田検事は、真実を主張し続けると『小沢先生の逮捕までつながりかねない』『事務所や先生の自宅の家宅捜索もやりかねない』と思わせるような抑圧的な取調べをし、大久保証人は、だんだん怖くなり、真実の主張を続けることで、(元秘書)3人以外に事件を広げさせるわけにはいかないと判断、調書に応じることが小沢先生の逮捕を回避し、『日本政治』をまともに戻す道と考え、再び、収支報告書の虚偽記載の内容について求める供述をしてしまう。


もともと必要のない家宅捜索なのに、それがされることで、かなりのイメージダウンとなり、この事件が収拾がつかなくなることを恐れ、何としても防いで事件収束させ日本の政治が停滞しないようにと、事実と違う供述をまたしてしまったということだった。

 このころには、検事の言うことと、弁護士のいうことがかなりかけ離れていたこともあり、何を信じればいいのかと、結局そのつど自分で判断するしかないというところまで追い詰められていく。

 初めて出頭して、すぐに逮捕され、自分だけで済めばという思いで真実と違う内容を認めたが、石川・池田氏までも逮捕され、真実を語り始めた大久保証人へ、検察の切り札として担当検事となった前田検事により、さらなる獣道へ小沢氏をひきずりこまれ、日本の政治の停滞を招く恐れと不安から、どんどん追い詰められていく様子が、傍聴してよくわかった。

 小沢さんは、終始表情を変えず、この大久保証人の話を聞いていた。この日は指定弁護人からの尋問が中心で、明日は小沢氏の弁護人の尋問となる。かなりこの前田検事の取調べについて、大久保証人から真実が語られることだろうと思った。

 裁判の様子を書いた「産経ニュース」を挙げた。見出しにとらわれず、内容で判断して欲しい。



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産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111130/trl11113011570007-n1.htm
【小沢被告第5回公判(1)】
“金庫番”と称された元会計責任者 政治資金規正法「詳しく知ろうと思わなかった」
2011.11.30 11:55 (1/4ページ)[小沢被告 第5回]


証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 (10:00〜10:20)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第5回公判が、東京地裁(大善文男裁判長)で始まった。資金確保を図る立場の会計責任者だった大久保隆規元公設第1秘書(50)=1審有罪、控訴中=が出廷する》

 《大久保元秘書は岩手県釜石市出身。平成3年の釜石市議選に30歳で初当選、2期目途中の11年、同市長選に出馬したが落選した》

 《その落選後に、小沢氏の私設秘書として東京事務所で働き始めた大久保元秘書。前任の会計責任者が小沢被告に“反旗”を翻したことを契機に大久保元秘書が公設秘書となり、「側近中の側近」として小沢氏の信頼を集めるようになった》

 《秘書の“まとめ役”として、陸山会の会計事務担当を務め、元秘書の石川知裕衆院議員=1審有罪、控訴中=や、その後任の池田光智元秘書=同=らを指導する立場にあった》

 《法廷は東京地裁最大規模の104号。傍聴席は前回に続きほぼ満員だ。裁判長の呼びかけで小沢被告が入廷する》

 《裁判長に一礼、胸を張るように背筋を伸ばし、小沢被告がゆっくりと弁護側の席に向かい、腰を下ろした。濃紺のスーツ姿だ。ピンクのネクタイが、シャツの白さを際だたせる》

 《続いて、裁判長は証人の大久保元秘書の入廷を促した。大久保元秘書は黒縁眼鏡の奥の目を、小沢被告の顔には向けず、証言台に立った。小沢被告は、時折目を閉じ、じっと前を向いたままだ》

 《裁判長が名前を尋ねた後、偽証罪などについて説明をし、証言台の前に座るように促した》

 《大久保元秘書はゼネコンとの打ち合わせなどでは小沢被告の「名代」を務めることもあったとされ、政治献金の受け皿の“金庫番”と称されることもあったという。その側近に対する検察官役の指定弁護士の追及が幕を開けた》

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2011.11.30 11:55 (2/4ページ)[
小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 指定弁護士「あなたが被告人の秘書になったのはいつですか」

 証人「平成11年11月1日です」

 指定弁護士「書生になったのは?」

 証人「その日が書生になった日でもあったと思います」

 指定弁護士「あなたは、検察官への説明で秘書と書生を区別していますね」

 証人「私自身のことではなく、他の秘書が書生から秘書になったと話をしました」

 指定弁護士「あなたの場合は違ったのですか」

 証人「他の人は大学から書生になり、その後秘書になるケースですが、私は38歳で途中から入門したものですから、入門と同時に秘書となり、書生的な仕事も少ししていました」

 《指定弁護士は、他の秘書とは違う立場だったということを際だたせる》

 指定弁護士「秘書と書生は仕事の上で違うのですか」

 証人「秘書になると外に出て事務所に入り仕事をしますが、書生は先生の自宅で、身の回りのことをします。もっぱら仕事は先生の自宅で、そこが大きく違います」

 指定弁護士「秘書の業務は一般的にどういうものがありますか。抽象的なことでも構いませんので」

 証人「はい。私の場合は議員会館で仕事をしていまして、そちらで陳情に来られる人にお会いして対応します。あるいは、さまざまな会合に、先生に代わって出席したり、国会見学に来られる人の案内もします」

 指定弁護士「秘書一般としては?」

 証人「先生の(車の)運転や先生に随行する仕事もあります。地元岩手では、選挙や講演会活動の任務もあり、赤坂の個人事務所では先生の政治資金の仕事もあります」

 《指定弁護士は、大久保元秘書の仕事内容を確認しながら、徐々に核心部分に触れていく》

 指定弁護士「陸山会の会計責任者には、なぜなったのですか」

 証人「当時は東京事務所の責任者が会計責任者になるという慣例だった。そういうことからだったと思います」

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2011.11.30 11:55 (3/4ページ)[
小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「責任者となった経緯については?」

 証人「当時、衆院の解散総選挙があり、(陸山会の会計責任者を務めていた)大先輩の人が選挙に立候補されたので、残った秘書の中で私が年長でもあって、まとめ役という立場になったと思います」

 指定弁護士「誰かから『お前がやれ』と言われたのではないですか」

 証人「そのように小沢先生から言われ、そういう立場になりました」

 《大久保元秘書は会計責任者に就任した後、盛岡に異動する。だが、会計責任者の立場は継続していた。続いて指定弁護士は、この点を尋ねていく》

 指定弁護士「盛岡の方に異動していますね。いつのことですか」

 証人「平成17年ごろだったと思います」

 指定弁護士「先ほど、あなたは慣例として陸山会の会計責任者は、東京事務所の責任者が務めるとおっしゃいましたね。どうして盛岡に行った後も継続していたのですか」

 証人「厳密なものではなかったと思います。打ち合わせなどで、東京に来る機会もありましたし、そのままにしていたのかもしれません」

 《指定弁護士は盛岡での勤務状況などを質問。その後、再び陸山会の会計責任者の追及に切り替えた》

 指定弁護士「あなたは会計責任者になって、どういう仕事をするようになりましたか」

 証人「全体の(秘書の)まとめ役として、あわせてなったという認識しかありませんでした」

 指定弁護士「政治資金規正法上の重要な立場だとの認識はありましたか」

 証人「詳しく、具体的に真剣に考えたことはありませんでした」

 指定弁護士「法律上の制度との認識については」

 証人「法律で定められているという認識はありましたが…」

 指定弁護士「法律上の権限や義務があることについては?」

 証人「そこまでは詳しく考えていませんでした」

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2011.11.30 11:55 (4/4ページ)[
小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「政治団体にとって、政治資金は重要なはずですが、その法律を詳しく知ろうと思わなかったのですか」

 証人「はい。ありませんでした」

 《会計責任者として大久保元秘書が政治資金に関する事務を掌握していたことを印象づけようとする指定弁護士だが、大久保元秘書は終始否定。その後も両者の対決姿勢が続く》

 指定弁護士「(政治団体が何かに支出した場合は)会計責任者に明細を提出しなければならないが、その認識はあったのか」

 証人「はい。わかりませんでした」

 指定弁護士「すると、明細書や、そういう報告を受けたこともなかったということですか」

 証人「はい。ありませんでした」

 指定弁護士「もし、あなたが法律上の制度に則っていない行為をした場合、他の秘書らに迷惑をかけることになるということは考えなかったのですか」

 証人「そういうことがあると全く考えていなかった。会計責任者ではありましたが、会計全体は、個人事務所の担当がきちんとやっていると、ずっと思っていました」

 指定弁護士「収支報告書を提出していることは知っていましたか」

 証人「はい。その時期になると、実務を担当する秘書が作成し、提出していると思っていました」

 《収支報告書には会計責任者が署名、押印する宣誓書が添付されている。指定弁護士はこの点を追及する》

 《指定弁護士は平成17年3月31日付の収支報告書に添付された宣誓書を大久保元秘書に示す。そこには大久保元秘書の署名とともに印も押されている》

 指定弁護士「見たことはありますか」

 証人「ありません」

 指定弁護士「こういうものが存在することは知っていましたか」

 証人「具体的には知りませんでした」

 《大久保元秘書は指定弁護士の追及を否定し続ける》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111130/trl11113012120008-n1.htm
【小沢被告第5回公判(2)】
問題の土地は「新聞チラシで」 担当秘書に「ず〜っと」一任と強調

2011.11.30 12:11 (1/3ページ)[小沢被告 第5回]

第5回公判 小沢一郎被告(右)=30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

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 (10:20〜10:40)


 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第5回公判は、大久保隆規元公設第1秘書(50)に対する検察官役の指定弁護士による証人尋問が続いている》

 《指定弁護士は、平成16年分の収支報告書について、大久保元秘書の署名・押印がある宣誓書をモニターに示し、質問を続ける》

 指定弁護士「誰が実際に署名・押印したんですか」

 証人「当時の担当秘書が、私に代わり名前を書いて押印した、と思っていました」

 指定弁護士「例えば石川(知裕衆院議員)さん、池田(光智元秘書)さんですか」

 証人「はい、そうです」

 指定弁護士「自分の代わりに名前を書いて押印することを、認めていたんですか」

 証人「毎年確認のやりとりがあったわけではありません。はじめのころ石川氏から『宣誓書を出しておきます』という話があり『そういうのもあるんだな』と知っていたくらいでした」

 《指定弁護士は会計責任者としての職務を果たしていなかった点について繰り返し質問するが、大久保元秘書は落ち着いた様子で淡々と返答を続ける》

 指定弁護士「署名・押印を行う責任があるとは考えませんでしたか」

 証人「会計責任者ではあるので『責任があるのだろう』とは思っていました」

 指定弁護士「東京事務所の責任者として、下がきちんとやっているかをチェックしようとは思いませんでしたか」

 証人「私は会計担当をしたことがなく、慣例として会計責任者に就任したと思っていました。担当がしっかりやるものと、ず〜っと思っていました」

 指定弁護士「陸山会で会計を担当する人が責任者になれば、中身も分かっていて責任もとれますよね」

 証人「そこまで考えたことはありませんでした」

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2011.11.30 12:11 (2/3ページ)[
小沢被告 第5回]

第5回公判 小沢一郎被告(右)=30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「あなたが会計を扱わない、というのは誰かが決めたことですか」

 証人「議員会館の仕事に集中しており、特段そこまでやれとは小沢先生からも言われていませんでした。担当がしっかりやるものと、ず〜っと思っていました」

 《会計業務について、一貫して担当秘書に一任していたことを「ず〜っと」という言葉で強調する大久保元秘書。16年7月から大久保元秘書が公設秘書となったことから、指定弁護士は「法令順守の意識が強まっていたはずだ」と強調したが、大久保被告の返答は変わらず、打ち消していく》

 指定弁護士「会計責任者の職務として、よく確認しようとは思わなかったんですか」

 証人「うちは優秀な秘書がやっているので、そういう問題が起こるはずはないと、ず〜っと思っていました」

 《指定弁護士はここから、問題となった東京・世田谷の土地購入の経緯について尋ねていく》

 指定弁護士「土地はどういう経緯で探したんですか」

 証人「だいぶ前のことではっきりとは覚えていませんが、チラシか何か、新聞広告で見つけたような、そういう認識です」

 指定弁護士「もともと土地を探していたんですか」

 証人「はい。秘書からそろそろ結婚する、という話を持ちかけられるようになり、住む場所がないということで、土地購入の必要性があると考えていました」

 指定弁護士「今回の土地を見つけるまで、どのくらいかかりましたか」

 証人「だいたい1カ月以内くらいだったと思います」

 指定弁護士「見つける前に、小沢さんに相談はしましたか」

 《指定弁護士側の冒頭陳述によると、小沢被告は世田谷区の土地について「散歩のついでに見てきたが、あそこだったらいいところだな。あれでいいんじゃないか」と気に入り、大久保元秘書に一括購入を指示したという》


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2011.11.30 12:11 (3/3ページ)[
小沢被告 第5回]

第5回公判 小沢一郎被告(右)=30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 証人「相談したかどうかまでは覚えていません」

 指定弁護士「安い買い物ではありませんよね。代表に相談せず、あなた限りで探すんですか」

 証人「実際のものがないと説明のしようがありません。私の一存で探し始めました」

 指定弁護士「具体的に、どのように土地を探したんですか」

 証人「不動産屋さんの店頭の物件を見たり、道すがら空き地がないかな、と探したり、せいぜいその程度です」

 指定弁護士「探すつもりなら、不動産の店に入って話を聞こうとはしなかったんですか」

 証人「店に行くと、自分の立場をきちんと明かさなければいけません。いい物件がなくて断ったりした場合に、いい加減な話が広がるのは嫌でした。慎重に考えていました」

 指定弁護士「条件が合わなくて売買が成立しない、というのは別にいい加減な話ではないと思いますが」

 証人「私の名前が出て相手に嫌な印象を与え、先生に迷惑をかけるのが嫌でした」

 《小沢被告は、ほおをポリポリとかき、無表情で耳を傾け続ける》

 指定弁護士「秘書の家が必要なら、賃貸で借りればよかったんじゃないですか。不要になれば立ち退くだけで、費用対効果は高いですが」

 証人「必要な物は購入した方が、掛け捨てになりませんし。盛岡や仙台でも、マンションを購入した経緯がありました」

 《さらに、想定していた土地の広さについて問われ大久保被告は「4人ほどがやがて結婚するので4世帯以上は必要になると考えていた」と返答。476m2という広大な土地を取得した理由について、指定弁護士はさらに細かく経緯を尋ねていく。小沢被告は前回までと同様、無表情を貫いている》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111130/trl11113012590011-n1.htm
【小沢被告第5回公判(3)】
契約立ち会いも…書類「覚えてない」「担当でない」 無関係・無関心強調
2011.11.30 12:57 (1/4ページ)[小沢被告 第5回]


証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

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 (10:40〜11:00)


 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第5回公判は、大久保隆規元公設第1秘書(50)に対する検察官役の指定弁護士による証人尋問が続く》

 《指定弁護士は大久保元秘書が問題となった東京都世田谷区の土地を選定する過程について質問していく》

 指定弁護士「本件の土地について気づいたのはあなたですか」

 証人「そうです」

 指定弁護士「(土地に関する)チラシを見たということですが、最初に宣伝物を見たのですか、それとも空き地を見たのですか」

 証人「どちらかははっきりとは覚えていません」

 指定弁護士「購入まで、どういう行動をとりましたか」

 証人「チラシを見て、現地で確認を行いました」

 指定弁護士「それからどうしましたか」

 証人「非常に良い物件だと思いました」

 《大久保元秘書は背筋を伸ばし、正面を見据えながら質問に応じる》

 指定弁護士「それは、いつごろでしたか」

 証人「そこまでは覚えていません」

 指定弁護士「平成16年9月の終わりごろではありませんか」

 証人「購入までそれほど間がないと思うので、だいたいそのころだと思います」

 指定弁護士「不動産会社に行きましたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「不動産会社ではどんなやり取りをしましたか」

 証人「『購入したい』と言いました」

 指定弁護士「最初から購入したいと言ったのですか」

 証人「はい」

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2011.11.30 12:57 (2/4ページ)[
小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「ほかの物件に関する資料を求めませんでしたか」

 証人「より良い買い物をするためにしたかもしれません」

 指定弁護士「その日はすぐに契約を締結しましたか」

 証人「その日は購入申し込みをしました」

 指定弁護士「それは書面で行いましたか」

 証人「口頭ではなかったと思うので、私の名前で書類を書いたと思います」

 指定弁護士「申込用紙を持ち帰り、作成してから改めて持っていたのですか」

 証人「覚えていません。そうであったのかもしれません」

 指定弁護士「購入申込書を示します」

 《指定弁護士は大善文男裁判長の許可を得て、大久保元秘書に購入申込書を示す。法廷内の大型モニターにも書類が写し出される》

 指定弁護士「日付が平成16年10月1日ですが、覚えていますか」

 証人「よく覚えていません」

 指定弁護士「申込書の氏名欄には『(資金管理団体)陸山会代表 小沢一郎』と書かれ、印が押されていますが、あなたが書かれたのですか」

 証人「私が書いたのではありません」

 指定弁護士「見覚えはありますか」

 証人「覚えていません」

 《大久保元秘書の座る席から右に数メートル離れた弁護側の席に座る小沢被告。首をやや傾け、薄目で大久保元秘書の横顔を見つめている。指定弁護士は大久保元秘書が元秘書の石川知裕衆院議員=1審有罪、控訴中=と契約手続きを進めたことを確認し、不動産売買契約書を大久保元秘書に示す》

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2011.11.30 12:57 (3/4ページ)[
小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「見たことはありますか」

 証人「覚えていません」

 指定弁護士「石川さんから見せてもらったことはありますか」

 証人「よく覚えていません」

 指定弁護士「契約締結には立ち会ったわけですよね」

 証人「はい」

 指定弁護士「契約締結に立ち会ったのに、覚えていないのですか」

 証人「そこまでは覚えていません」

 指定弁護士「買い手のところに『陸山会代表 小沢一郎』と書かれ、印が押されています。あなたの字ですか」

 証人「違います」

 指定弁護士「誰の字ですか」

 証人「分かりません。これは石川氏が行っていましたので」

 指定弁護士「日付は10月5日ですが、おかしいと思うことはありますか」

 証人「おかしくないと思います」

 指定弁護士「この日、石川さんは手数料など払っています。記憶にありますか」

 証人「うっすらとあります」

 指定弁護士「いくら払いましたか」

 証人「そこまでは覚えていません。石川氏がやっていたので、気にもとめていませんでした」

 指定弁護士「あなたが土地の必要性を感じて、購入を考えた。契約がどのように締結されるか関心なかったのですか」

 証人「お金の話は私の仕事ではありません。石川氏がしっかりやる分野と割り切っていました」

 指定弁護士「代金はいくらだったか覚えていますか」

 証人「建物を含め、約4億円を想定していたと思います」

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2011.11.30 12:57 (4/4ページ)[
小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「陸山会が4億円を調達できると考えていましたか」

 証人「石川氏に『4億円になると思う』と話しました」

 指定弁護士「石川さんは何と?」

 証人「『全部かき集めたら何とかなりますが、運転資金が足りなくなる』と言っていました。それで小沢先生に相談してみようとなりました」

 指定弁護士「実際に相談しましたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「(小沢被告は)何と言いましたか」

 証人「『分かった』と言っていました」

 指定弁護士「『分かった』とは?」

 証人「土地の必要性、購入について『分かった』と」

 指定弁護士「4億円についてはどうなりましたか」

 証人「小沢先生が用意してくれるという話だったと思います。それ以降、お金の話は石川氏とやり取りされていたと思います」

 《小沢被告はゆっくりと首を左右に動かし、やり取りに耳を傾ける》

 指定弁護士「やり取りの場にはいたわけですよね?」

 証人「先生から『ゴーサイン』を頂戴して、自分の用事は済んだと思いました。それ以上の話に関係する必要はないと思いました。どうだったか覚えていません」 

 指定弁護士「4億円がいつ準備できるかについて関係ないと?」

 証人「はい、そうです」

 指定弁護士「これ(小沢被告とのやり取り)は契約前の話ですか」

 証人「はい」

 《指定弁護士はその後も4億円に関する記憶について質問を重ねたが、大久保元秘書は「私の担当ではない」などと繰り返した。大久保元秘書は小沢被告を見ることはなかった》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111130/trl11113013410012-n1.htm

【小沢被告第5回公判(4)】
「4部屋で2千万円」 寮の詳細克明に語るも登記は「気にせず」 
2011.11.30 13:39 (1/4ページ)[
小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

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 (11:00〜11:30)


 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第5回公判(大善文男裁判長)は、検察官役の指定弁護士による会計責任者だった大久保隆規元公設第1秘書=一審有罪、控訴中=への証人尋問が続いている》

 《指定弁護士側は、秘書の寮を建設するために取得した世田谷区深沢の土地の購入経緯について、さらに問いただしていく》

 指定弁護士「土地売買契約の締結後、不動産仲介会社と連絡を取ったことは」

 証人「一度もない」

 指定弁護士「では、どんなときに連絡を取った?」

 証人「石川(知裕衆院議員)氏に『決済を先延ばしにできないか先方に聞いてくれ』といわれたので」

 指定弁護士「なぜ先延ばししようとした?」

 証人「民主党の代表選だったか、選挙があるので先延ばしした方がいいということだったと思う」

 指定弁護士「先延ばしにすると収支報告書の記載はどうなる」

 証人「その翌年になるということ」

 指定弁護士「報告を翌年にしたいということだったのか」

 証人「そうだと思う」

 指定弁護士「資金が準備できなかったわけではない?」

 証人「そうです」

 指定弁護士「不動産仲介会社の反応は」

 証人「すんなり行く話じゃなかったと記憶している。『具体的なやりとりは担当の石川としてください』と言った」

 指定弁護士「その後、決済がどうなったのかはご存じか」

 証人「きちんとした対応ができました、という説明をされたと思う」

 指定弁護士「なぜあなたが不動産仲介会社に電話したのか」

 証人「一番最初のとっかかりが私だと石川氏が判断したと思う」

 指定弁護士「実質の担当者が石川氏なら、彼が電話すればよかったのでは」

 証人「石川氏から頼まれたので」

 指定弁護士「あなたが売買契約のことを知らないと詳しい話ができないのでは」

 証人「石川氏から頼まれたので連絡したまでです」

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011.11.30 13:39 (2/4ページ )
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「決算を遅らせてほしいと電話したが、その後は詳しい話を聞いていないということか」

 証人「はい。私は取り立てて気にしていなかった」

 指定弁護士「何月何日に決済して、登記がどうなったかなども?」

 証人「気にしていなかった」

 《ここで指定弁護士側は、陸山会と土地を所有する不動産会社との間で交わされた「合意書」を大久保氏に見せ、質問を続ける》

 指定弁護士「この書類を見たことはあったか」

 証人「ありません」

 指定弁護士「契約後の話を(石川氏)したことは」

 証人「ありません。きちんと話して終わった、と。良かったと思った」

 《続いて指定弁護士側は、陸山会と不動産会社との間で交わされた「不動産引き渡し完了証明書」を大久保氏に見せる。小沢被告は表情を変えず、じっと大久保氏を見つめている》

 指定弁護士「この書類を見たことは」

 証人「…なかったと思います」

 指定弁護士「全く知らない?」

 証人「はい」

 指定弁護士「この土地を必要があって、寮を建てるため購入したわけですよね。ちゃんと土地が入手できるのか関心があったのでは」

 証人「事務的なことまでは興味がなかった。石川氏がやっていたので」

 指定弁護士「土地の境界の確認に立ち会っていますね。これは事務的なことではないのか」

 証人「大事なことなので。(石川氏と)2人で行った方が確実だと思った。ただ、事務的なことは石川氏がやっていた」

 《あくまで石川氏が実務に当たっており、自分は関与していないと一貫して主張する大久保元秘書。指定弁護士側は、小沢被告から出された土地購入代金の原資について話題を変える》

 指定弁護士「被告人(小沢被告)が4億円用立ててくれると聞いたわけですよね」

 証人「はい」

 指定弁護士「石川氏からは聞いていなかった?」

 証人「気に留めていなかったので、全く覚えていない」

 指定弁護士「陸山会の定期預金を担保として小沢さんが4億円を借り入れたことについては」

 証人「知りませんでした。全く聞いていなかった」

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2011.11.30 13:39 (3/4ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「知ったのはいつ?」

 証人「一連の報道がなされて、私のところにも問い合わせにくる方がいたので。その時に知った」

 指定弁護士「4億円を用立ててもらうとき、いつ返すとかいう話はあったか」

 証人「それはなかった」

 指定弁護士「石川氏からも報告を受けていない?」

 証人「お金は石川氏の方がしていたので。立ち入る必要もなかった」

 指定弁護士「(4億円を)返したのか、返したとしたらいつ返したのかという点については聞いていたか」

 証人「一連のお金のやりとりについては一切興味を持ちませんでした」

 指定弁護士「土地売買について。土地の本登記が翌年に繰り延べになったのは知っていたか」

 証人「きちんと処理されていると信じていたので、確認する必要はないと思っていた」

 指定弁護士「登記などを最終的に確認はしなかったのか」

 証人「はい。やがて結婚する若い人たち(秘書)にとっていいところが見つかったと思っていた」

 指定弁護士「(土地購入の理由について)先ほどから秘書の寮を建てるため、言っているが、福利厚生はあなたの仕事だったのか」

 証人「若い人たちのことを考えるのも私の役割だと思っていた」

 指定弁護士「自分の仕事の一環だと」

 証人「はい、そうです」

 指定弁護士「実際には土地だけでなく建物も建てているが」

 証人「私は土地を買う時期に、転勤というか拠点を盛岡に移したので。私じゃなくてもできると思った」

 指定弁護士「それまでは東京事務所の取りまとめ役だったんですよね。あなたの公判記録によると、平成17年11月に盛岡に行ったということになっているが」

 証人「はい」

 指定弁護士「その時期に寮を建てたのでは」

 証人「はい」

 指定弁護士「それには関わっていたのか」

 証人「はい」

 指定弁護士「ちゃんとできたか気になったのでは」

 証人「後は建築業者が申請したりするレベル。何か瑕疵があれば承知するが、そういうこともなかったのできちんとした取引がされたと思っていた」

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2011.11.30 13:39 (4/4ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「寮の間取り、大きさなどは。単身者用のものについてだが」

 証人「ワンルームでトイレ、簡単なキッチン、風呂がある。鍵を掛けたらプライバシーが保護されるものをつくった」

 指定弁護士「単身者用の部屋数は」

 証人「全部で4部屋あったと思う」

 指定弁護士「かかった費用は」

 証人「ざっと2千万円だと思う」

 指定弁護士「その後、さらに建てたわけですね」

 証人「私は関わっていないが、当初の予定通り」

 指定弁護士「それは何世帯分か」

 証人「関わっていないので分からない」

 指定弁護士「なぜ単身者用を先に建てたのか」

 証人「(秘書の)家族のプライバシーがあると思ったので。一緒に建てて、プライバシーが保たれないのは嫌だと思ったということ」

 指定弁護士「どういうことか」

 証人「建物がくっついていて、一つ屋根の下にいれば音とか振動とかが響くので。プライバシー保つのが難しいと思った」

 指定弁護士「でもファミリー用のものを建てたんでしょ」

 証人「建物はくっついていない。すぐ結婚して住まなくてはならないというわけでなく、時間が空いていた」

 指定弁護士「単身者用を建てた当初にすぐ4人入ったのか」

 証人「すぐ埋まったわけではない」

 指定弁護士「それまでは(秘書は)どこに住んでいたのか」

 証人「別の場所にある、通称『1号邸』『2号邸』『3号邸』で共同生活していた」

 指定弁護士「どういう建物か」

 証人「(世田谷区)深沢にある建物。以前からある」

 指定弁護士「どうしてそこから今の寮に移る必要があったのか」

 証人「一軒の建物で共同生活するとプライバシーが保てずストレスになるのではと思った。独身者も室内に入って鍵を掛けられる場所があれば仕事の能率も上がると思った」

 《大久保元秘書は核心部分は簡潔に否定し続けるが、その他の事項については詳細に説明を続ける》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111130/trl11113014380016-n1.htm
【小沢被告第5回公判(5)】
「無責任ではないですか」 詰め寄る検察官役にも「覚えていない」連発 
2011.11.30 14:32 (1/4ページ)
[小沢被告 第5回]

大久保隆規元公設第1秘書の証言を聞く小沢一郎被告(右)=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

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 (11:30〜12:03)


 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第5回公判は、大久保隆規元公設第1秘書=1審有罪、控訴中=に対する検察官役の指定弁護側の証人尋問が続いている》

 《大久保元秘書は姿勢を正し、秘書寮の建設について、指定弁護士の質問に淡々と答えている》

 《指定弁護士は大久保元秘書が寮建設で中心的役割を果たしたことを印象づけたいようだ》

 指定弁護士「建設にあなたもかかわっていましたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「業者の選定は?」

 証人「元々の支持者とか、関係のあったところです」

 指定弁護士「あなたが頼んだのですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「支払いは?」

 証人「(衆院議員の)石川(知裕)秘書にやってもらいました」

 《指定弁護士は、建設費用の支払いをめぐり、大久保元秘書のかかわりを問う》

 指定弁護士「金の問題はすべて石川さんが担当したと?」

 証人「はい」

 指定弁護士「建設費用は小沢被告の4億円の一部を使ったと?」

 証人「私はそのように思っていました」

 指定弁護士「費用が足りない部分については、石川さんと一緒に(小沢被告に)報告した?」

 証人「はい」

 指定弁護士「(寮建設の)発案はあなたなんですよね。だが、返済についてはノータッチということですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「発案者として無責任ではないですか」

 証人「いえ。費用やカネは別の担当となります。明確に自分の中で区別していました」

 指定弁護士「石川さんから運転資金が足りなさそうと言われ、あなたは関心はなかったのですか?」

 証人「私は購入できればそれでいいので、そこから先は石川秘書の仕事だと割り切っておりました」

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2011.11.30 14:32 (2/4ページ)
[小沢被告 第5回]

大久保隆規元公設第1秘書の証言を聞く小沢一郎被告(右)=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 《堂々巡りの回答に、指定弁護士は政治資金収支報告書の質問に切り替える》

 指定弁護士「法律上、収支報告書は会計責任者が提出するということを知らなかった?」

 証人「分かりませんでした」

 指定弁護士「実際に出す収支報告書の中身については、見ていない?」

 証人「はい」

 指定弁護士「しかし、収支報告書は政治団体にとって、大きな問題ではないですか」

 証人「それぞれの事務所で任務に精励します。自分の任務以外は、それぞれでしっかりやっているものと思っていました」

 指定弁護士「あなたは秘書の取りまとめなのだから、(政治資金の事務を担当していた)赤坂の事務所の仕事も取りまとめるのではないですか」

 証人「取りまとめ役であっても、業務までは取りまとめるのは任務ではありません」

 《指定弁護士は、大久保元秘書の取り調べ段階の供述調書についての質問に突然切り替える》

 指定弁護士「調書には応じましたね」

 証人「応じました」

 指定弁護士「あなたが供述したということですね」

 証人「はい。いろいろ雑談したりしている中で、検事が調書を作ります。できあがった調書を読み上げ、確認し、そういう内容になっていたという意味です」

 指定弁護士「最終的には、あなたに(調書を)確認する機会が与えられていたわけですね」

 証人「(できあがった調書を)読みました」

 指定弁護士「読んだ上で、押印と署名をした」

 証人「はい」

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2011.11.30 14:32 (3/4ページ)
[小沢被告 第5回]

大久保隆規元公設第1秘書の証言を聞く小沢一郎被告(右)=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 《ここで弘中惇一郎弁護士が率いる弁護団から「どの段階の調書についての質問か分からない」との異議が唱えられる》

 《大善文男裁判長から大久保元秘書に対し、取り調べ全体の一般論として答えるように指示が出る》

 指定弁護士「具体的にこういうことは言っていないというところはありますか」

 証人「今は思い浮かびません」

 指定弁護士「言ったのですか」

 証人「覚えていません」

 指定弁護士「あなた自身は真実として、石川さんや池田(光智元秘書)さんから収支報告書について説明は受けていないのですね」

 証人「受けていません」

 指定弁護士「赤字なのか黒字なのか。どの程度の資金があるのか。まったく認識がなかったと」

 証人「はい」

 指定弁護士「資金が分からない状態で土地を探していたのですか」

 証人「仙台や盛岡でもマンションを購入していたので、資金がまったくないという印象はありませんでした」 

 《指定弁護士側の質問は再び収支報告書に戻る》

 指定弁護士「平成17年以前も会計責任者だが、まったく見たことがなかったのですか」

 証人「はい。同僚として、何か(問題が)あったわけではなく、間違いなくやっているだろうと思っていました」

 指定弁護士「担当外の仕事はしていない?」

 証人「自分の関係のないことについては、興味を持ちませんでした」

 指定弁護士「陸山会には指揮系統はなかったのですか?」

 証人「ピンときません」

 指定弁護士「普通の会社のように、部長や課長のような役割はなかった?」

 証人「そういうことだと思います」

 指定弁護士「全体を把握していない責任者ということですか」

 証人「人間関係について取りまとめていました」

 《正午を過ぎ、裁判長が休廷を告げると、大久保元秘書は小沢被告と目を合わせることなく、裁判長に大きく一礼して退廷した》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111130/trl11113016220018-n1.htm
【小沢被告第5回公判(6)】
「事件、私で止まるように」と虚偽供述? 元側近の熱弁を前に小沢被告の表情は…
2011.11.30 16:20 (1/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

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 (13:45〜14:15)


 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第5回公判(大善文男裁判長)は約1時間半の休廷を挟み、大久保隆規元公設第1秘書(50)=1審有罪、控訴中=に対する検察官役の指定弁護士側の証人尋問が再開された》

 《小沢被告は入廷時に一礼、さらに大善文男裁判長の前を歩く際にも再び一礼してから、弁護側の席に着席した。続いて会計責任者だった大久保元秘書が入廷し、小沢被告に視線を移すことなく証人席に座った》

 指定弁護士「あなたは、陸山会の会計責任者でしたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「誰が任命したのですか」

 証人「小沢先生です」

 《大久保元秘書は午前中の証人尋問で、陸山会の収支報告書を元秘書の石川知裕衆院議員(38)=1審有罪、控訴中、池田光智・元私設秘書(34)=同=が作成していたと証言した。指定弁護士はこの点について指摘した上で、質問を行う》

 指定弁護士「収支報告書には、(大久保元秘書は)関与していないのですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「指揮、監督、指示、命令をしていないのですか」

 証人「はい、していません」

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011.11.30 16:20 (2/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「決裁もしていないのですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「あなたが全く関与していないことを小沢氏は知っていたのですか」

 証人「分かりません」

 指定弁護士「小沢氏に『関与する必要ない』と言われたのですか」

 証人「言われていません」

 指定弁護士「関与しないという習慣があったのですか」

 証人「習慣ではなく、やらないといけない内容ではなかったと思いました」

 《会計責任者でありながら、収支報告書を軽視していたとも受け取れる証言に指定弁護士はやや呆れた様子で質問を重ねる》

 指定弁護士「今は、やる立場だったとご存じですね」

 証人「はい」

 指定弁護士「土地購入ですが、秘書寮のために土地を探していたわけですよね?」

 証人「はい」

 指定弁護士「購入ではなく、借りるという発想はなかったのですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「なぜですか」

 証人「そういう形で秘書の住まいをやったことがなかったので、借りるという発想はありませんでした」

 指定弁護士「(別の場所にある秘書寮)1号邸、2号邸、3号邸は借りていたのではないのですか」

 証人「よく分かりません」

 指定弁護士「ならなぜ、『借りるという形でやったことがない』と断言したのですか」

 証人「一般の人が所有しているアパートなどから借りたことがなかったので…」

 指定弁護士「1号邸、2号邸、3号邸は誰のものだったのですか」

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2011.11.30 16:20 (3/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 証人「(小沢被告の)奥様の所有と聞いています」

 指定弁護士「ちゃんと知っているじゃないですか」

 証人「借りているかまでは分かりませんでした」

 指定弁護士「誠実に答えてください!」

 証人「はい…」

 《指定弁護士から強い口調で戒められ、大久保元秘書は声を落とした》

 指定弁護士「予算はいくらぐらいと考えていましたか」

 証人「予算よりもふさわしい物件かを一番の基準に考えていました」

 指定弁護士「一般的に大きな買い物をするときには手元の資金を確認するのではないですか」

 証人「一般的にはそうです。どれくらいまでで買えるかは石川氏から聞いていたので、『これくらいならいける』という想定のもと、ふさわしい物件を探しました」

 指定弁護士「いっぺんに現金で払うのではなく、ローンを組むということは考えなかったのですか」

 証人「はい。小沢先生に相談してからと思いました」

 《指定弁護士側は再び収支報告書について質問を戻す》

 指定弁護士「あなたは取り調べの中で、収支の概要について、石川さんから聞いていたと供述していましたね?」

 証人「そういうことはありました」

 指定弁護士「実際に聞いたことはあったのですか」

 証人「ありませんでした」

 指定弁護士「聞いていないのに、取り調べでは『聞いていた』と言っていたのですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「なぜですか」

 証人「一番最初の事件で出頭して、いきなり逮捕されました…」

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2011.11.30 16:20 (4/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 《大久保元秘書は平成21年3月、西松建設の違法献金事件で逮捕された》

 証人「その当時、小沢先生は民主党の代表、国民の生活が第一という理念で政権交代を目指していました。私も日本の国民のため、1日も早く政権交代すべきと考えていました。事件になり、これで政治の流れがどうなるのか危惧していました。(収支の概要について)私は知らないことでしたが、事件の広がりが私だけで止まるように事実ではない話をしました」

 「実務に当たっていた石川氏、池田氏に累が及ばないと判断しました」


 《大久保元秘書は声をやや震わせながら、熱弁をふるった》

 指定弁護士「西松事件のときに認めたのは、いつですか」

 証人「定かではないです。当時の取り調べの中で、そのような聴取に応じました」

 《指定弁護士は、大久保元秘書が22年1月に陸山会をめぐる事件で逮捕されたときにも同様の供述をしていたことを指摘する》

 指定弁護士「石川さんも池田さんも逮捕されていますね」

 証人「はい」

 指定弁護士「でもその時点でも、(収支の概要を知っていたと)認めていましたね?」

 証人「西松事件の裁判で調書が使われたので、2度目の逮捕、勾留の中でも西松の流れで事実ではない調書に応じました」

 指定弁護士「弁護人には相談したのですか」

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2011.11.30 16:20 (5/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 証人「こと細かく相談していません。接見の時間は限られていて、すべてを相談できません。抑圧された中で、接見はストレス発散の場でもありました。冷静に調べの内容を再現できませんでした」

 指定弁護士「しかし(1度目の逮捕から)22年1月まで随分時間があります。保釈されていなかったのですか」

 証人「されました」

 指定弁護士「保釈後、事実と違う調書に署名したと言わなかったのですか」

 証人「しました弁護人からは『事実と違う話をしてはいけない』と言われました。しかし、実際に石川氏、池田氏、私の3人が逮捕され、事件が大きく広がらないことが日本の政治のためと思い、事実ではない調書に応じました」

 指定弁護士「弁護人からはそのような調書にサインしてはいけないと言われたのに、自分の判断でサインしたのですか」

 証人「そうです」

 《元秘書が法廷で見せた政権交代への“想い”。小沢被告はわずかに目を開けて証言を聞いていたが、その表情に変化はなかった》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111130/trl11113017310019-n1.htm

【小沢被告第5回公判(7)】
捜査段階での供述転々 他の秘書守る、早く帰りたい…理由もいろいろ
2011.11.30 17:28 (1/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

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 (14:15〜14:45)


 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第5回公判は、大久保隆規元公設第1秘書(50)=1審有罪、控訴中=に対する検察官役の指定弁護士による証人尋問が続く》

 《指定弁護士は、大久保元秘書が政治資金収支報告書の虚偽記載に関与した、と自ら認めた捜査段階の供述調書について引き続き質問を重ねる》

 《対する弁護側は、この供述調書については、検察官が、他の被告が自白したといううその事実を告げて供述を引き出す違法な「切り違え尋問」が行われたとして、任意性を否定しており、裁判の行方にも大きく影響する部分だ》

 指定弁護士「どうして事実と違う内容なのに署名したんですか」

 証人「『石川さんはこう話している、大久保さんが受けてあげないと』と(検事から)言われ、『石川氏が悪い立場に追い込まれないように話を合わせてあげないといけないなあ』と(虚偽の供述をした)」

 指定弁護士「認識として虚偽記載の収支報告書提出はなかったんですか」

 証人「全くありませんでした。西松事件で逮捕されており、これ以上(事件の影響が)広がらないようにするなら、と思いました。(西松建設事件で収支報告書記載への関与を認めていたことから)掛け違えたボタンを、最後まで掛け違えたまま進めなければと」


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2011.11.30 17:28 (2/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 《大久保元秘書は21年3月に西松建設の違法献金事件で逮捕され、その後保釈されたが、22年1月に陸山会事件で再び逮捕された。指定弁護士は、大久保元秘書が2度目の逮捕前、保釈中の任意の取り調べでも、関与を認めていた点について追及、供述の信用性を訴える構えだ》

 指定弁護士「2度目の逮捕前から、虚偽記載を『見落とし・チェックミス』と供述していましたね」

 証人「1度目の逮捕の方で裁判が始まったばかりで、そちらに集中している時期でした。『早く帰りたい』『取り調べが済めばいい』と考えていたところ検事から提案を受けた。『それでいいでしょう』と応じました」

 指定弁護士「では、本来は西松建設の裁判で『収支報告書の虚偽記載にかかわっていない』という主張をするつもりはなかったんですね」

 証人「はい、そうです」

 指定弁護士「22年1月5日、陸山会事件の任意の取り調べでも、収支報告書への関与について聞かれていますよね。逮捕(同16日)されるまで、弁護士に相談しなかったんですか」

 証人「2回目(陸山会事件)が事件になっていくなか、予断のない緊張した時期だった。主な関心はそれがどうなっていくのかにありました」

 指定弁護士「通常、そういう緊迫した時期だからこそ、弁護士に『こう話したが、事実ではない』と伝えるはずです。それをしなかったというんですか」

 証人「調書は手元に残らず、写しをもっているわけではない。一字一句を再現できません。聴取直後は興奮しているのもあって、わかりませんでした」

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2011.11.30 17:28 (3/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 指定弁護士「私が伺っているのは『一字一句』ではなく、『事実と異なる話をし、調書を作成した』という点について相談しなかったか、ということですが」

 証人「『少しおかしいと思ったが、面倒だったので応じた』と、そういう抽象的な表現では伝えました」

 《大久保被告は虚偽の供述をしてまで早期に捜査を終結させようとした理由について、「日本政治」というキーワードを繰り返し強調する》

 指定弁護士「収支報告書を見ていたかどうかは、あなたの刑事責任を考える上で重要と思いませんでしたか」

 証人「自分(のところまで)で事件を終わらせ『日本政治』そのものに影響が及ばないように、と考えました」

 《大久保被告は“想定外”の2回目の逮捕後、収支報告書の虚偽記載について否認に転じるが、担当検事が前田恒彦元検事=証拠改竄(かいざん)事件で実刑判決が確定=に代わると同時に、再び関与を認める。指定弁護士はこの経緯について尋ねていく》

 指定弁護士「(22年1月の)逮捕勾留(こうりゅう)後、当初は否認していましたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「『収支報告書は見ていない』と?」

 証人「『実は見ていませんでした』と。石川氏、池田氏まで逮捕されてしまったので『本当のことを話してもいい』と思いました」

 指定弁護士「その後、検察官が交代したら、また『虚偽記載の内容を知っている』と変化しました


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2011.11.30 17:28 (4/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 証人「そうでした」

 指定弁護士「1月23日の調書から『いずれも間違いない、(石川、池田両秘書が)独断でできるはずがない』という趣旨の話をしましたね」

 証人「そういう内容に署名・捺印(なついん)しました」

 指定弁護士「どうして供述が変わったんですか」

 証人「抑圧的な生活を強いられ、だんだん怖くなりました。真実を主張し続けると『小沢先生の逮捕までつながりかねない』『事務所や先生の自宅の家宅捜索もやりかねない』と思いました」

 「真実の主張を続けることで、(元秘書)3人以外に事件を広げさせるわけにはいかないと判断した。調書に応じることが小沢先生の逮捕を回避し、『日本政治』をまともに戻す道と考え、態度を変えました」

 指定弁護士「小沢さんの自宅を家宅捜索されると、何かまずいんですか」

 証人「ニュースが流れ、事件のイメージが強調されてしまう。『日本政治』に集中してほしかったんです」

 指定弁護士「家宅捜索をして、何もでてこなければむしろプラスじゃないですか」

 証人「(家宅捜索は)もともと必要がありません。ものすごいイメージダウンを懸念しました」


 指定弁護士「逮捕直後に否認したり、供述を変更させることについて弁護士に相談はしましたか」

 証人「具体的にはしませんでした」

 指定弁護士「有罪・無罪の判断にかかわる大きな要素ですよね」

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2011.11.30 17:28 (5/5ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 証人こんな異常な事件が収束するよう、私が犠牲になるなら日本のために仕方ないと思いました」

 指定弁護士「そうはいっても弁護士にも弁護方針がある。話をしていないというのは信じられません」

 証人「先ほど申し上げたように、当時は興奮しているのもあり、きめ細かく相談できませんでした。『石川・池田はこう話している』といわれ、ある程度自分で判断するしかありません」

 《指定弁護士は1月22日の取り調べ後、大久保元秘書が前田検事に対し調書作成を翌日まで延期するよう要請し、翌23日午前には弁護士と接見していた点を強調。大久保元秘書の証言の変遷・矛盾を突き、攻勢を強めていく。小沢被告の表情は終始変わらず、その心情は読み取れない》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111130/trl11113017330020-n1.htm
検察官役の追及に声を上ずらせ応戦 「刑事裁判より政治」
2011.11.30 17:32 (1/4ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

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 (14:45〜15:00)


 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第5回公判(大善文男裁判長)は、検察官役の指定弁護士による会計責任者だった大久保隆規元公設第1秘書=一審有罪、控訴中=への証人尋問が続いている》

 《収支報告書の虚偽記載をめぐり、東京地検特捜部の調べに対し「事実と異なる供述をした」と主張する大久保元秘書。その経緯や理由を繰り返し尋ねる指定弁護士側は、「(調書にある)署名を本人に確認したい」と大善裁判長に申し出た》

 《指定弁護士は証言台の前に座る大久保元秘書の横に立ち、実際に調書の書面をめくりながら、「この署名、指印はあなたのものか?」と問いかける。大久保元秘書は、その都度「はい、そうです」などと答えた。一通り確認が終わると、指定弁護士側がこの日最後の質問に移った》

 指定弁護士「3点、お尋ねします。まず、今日のあなたの証言の中で『聴取のさなかに検事が交代し、交代した検事は凄腕なので、今後はどうなっていくか分からないと不安を感じた』という内容の話があったが、聴取の中でそのようなことを言ったのか」

 証人「そのようなことはまさか…。言っていません」

 指定弁護士「検事の交代について、『検察庁に何らかの悪意があるのでは』と(供述したと)調書にあるが」

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2011.11.30 17:32 (2/4ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 証人「どうして検事がこんなに変わるのか。何かあるのかと不信感を感じたので、それを担当検事にぶつけた」

 《ここで大善裁判長が「それはいつの調書か」と質問する。指定弁護士側が「1月26日付の調書です」と回答した》

 指定弁護士「担当検事はどう回答したのか」

 証人「『思うように仕事がはかどらなかったからだ』といわれた」


 指定弁護士「『あなた(大久保元秘書)への悪意があるわけではない』という説明はあったのか」

 証人「そういう説明はあった」

 指定弁護士「では次の質問。(聴取の中で)『潮目を変えるときだ』という言葉を使ったことはあるか」

 証人「ない」

 指定弁護士「どういう意味の言葉か知っているか」

 証人「状況を変えるというような意味だと思う」

 指定弁護士「漁港で使う言葉ですよね」

 証人「漁港というより、船乗りが使う言葉ではないか」

 指定弁護士「あなたは(岩手県の)釜石市生まれですよね。だからあなたから出た言葉なのかと思った。検事が使ったのか」

 証人「はい」

 指定弁護士「では最後に。1月30日付の調書で『収支報告書の虚偽記載については、石川(知裕衆院議員)から聞いていた』とあるが」

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2011.11.30 17:32 (3/4ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 《自らの刑事責任が問われるにもかかわらず、なぜ「事実ではない供述」をしたのか。指定弁護士側は再度、大久保元秘書に問いかける》

 証人「そういう調書があるのは知っている」

 指定弁護士「そう供述したのはいつか」

 証人「できあがった調書を見て、その日に応じたということだ」

 指定弁護士「調書の内容を了承した、了承したから文書化されたということか」

 証人「本当にそういう形で(調書に署名して)いいのかは、数日来考えていたので…」

 指定弁護士「(調書に署名した)最大の理由は石川さんが(大久保元秘書に話したと)言っていたからか」

 証人「はい」

 指定弁護士「弁護士に石川さんが本当にそう言っているかどうか、聞かなかったのか」

 証人「石川氏に限らず、(捜査対象となり自由を制限されている自分との)時間差、温度差がある。どう信用していいのか分からなくなっていた」

 指定弁護士「ちょっとかみ合っていない。弁護士に聞いたのか、聞いていないのか?」

 証人「冷静には聞けていなかった」

 指定弁護士「聞いたのか、聞いていないのか?」

 証人「聞いていなかったと思う。連日接見する中で、言っても分からないだろうなと思ったから」

 指定弁護士「石川がそういうことを言っている、なぜそれを聞けないのか!」

 《語気を強めて迫る指定弁護士側。大久保元秘書も、やや声をうわずらせながら応じる》

_______________________________________

2011.11.30 17:32 (4/4ページ)
[小沢被告 第5回]

証言台に立つ大久保隆規元公設第1秘書(右)と小沢一郎被告=11年11月30日、東京地裁(イラスト・井田智康)

 証人「(弁護士との接見がある)月曜日から金曜日の限られた時間の中で、すべてをきちんと報告できていたわけではなかった。どんどんかけ離れていった。途中から、何を相談しても中のこと(どう自分が供述するか)は自分で判断するしかないと思った」

 指定弁護士「こちらもすべてを話せるとは思っていない。でも石川さんが本当に言っているのか、と聞けないのは信じがたい」

 証人「この事件が大きく広がることを恐れていた。何としても防がなくてはならない、それが一番だった。自分の刑事事件より、早く収束して日本の政治自体が早く集中してほしい、と思っていた」

 《感情を高ぶらせて「日本のためだった」と訴える大久保元秘書。ただ“側近中の側近”の訴えにも、小沢被告の表情に変化はみられない》

 《ここで指定弁護士側の証人尋問が終わり、大久保元秘書は軽く一礼し、小沢被告と目を合わせることなく退場。本日の審理も終了した。終了と同時に、隣の女性弁護士と言葉を交わし始めた小沢被告。念頭にあったのは、翌日に行われる大久保元秘書への弁護側の反対尋問か》

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大高さん、監視カメラ映像から明らかに無罪だが

  • 2011/11/28(月) 08:50:40

 11月24日、大高さんの裁判があり、監視カメラの映像が公開されました。私は傍聴しませんでしたが、傍聴した人から伺うと、大高さんが裁判所職員に暴行した事実はなく、逆に暴行を受けていたことがはっきりしたということのようです。

 しかし、検察は傍聴人に対して、この映像を早回しにして見せず、暴行の事実があったとして処理しようとしたようでしたが、弁護士がその部分の映像を傍聴席にも見れるようにしてゆっくり再現し、大高さんの無実が明らかになったようです。

検事は傍聴人を何と思っているのか?傍聴していつも思うことです。裁判所の職員や検察は、市民の司法への参加の権利に対して、まるで罪人に対するようになぜ接するのか?

検事が映像をわざと傍聴人には見えぬようにするなどもってのほか!この検事は、私が傍聴したときも、マイクをそっぽに向け、傍聴人には聞こえぬようにしていました。

冤罪に陥れようと裁判所がする裁判を厳しく司法が判断を下せない以上、市民がどんどん裁判所へ入り込み、発信していくしか司法を正す道はないように思われるのです。

 偽装裁判をブログで紹介して以来、冤罪に泣いていた方々からメッセージを頂戴し、本当にこの国の司法は腐敗していると思うばかりです。

市民の皆さん、がんばりましょう!

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報告:「裁判所前の男」大高正二さん裁判、本気の弁護人の力

http://www.labornetjp.org/news/2011/1322180526984staff01
*レイバーネットMLより


木村まきです。

 本日(11月24日)、「裁判所前の男」大高正二さんの裁判を傍聴しました。
 裁判の詳細は、ほかの方によって報告されると思いますので、ほんの一部分だけを速報します。
 開廷13時30分。
 いつもは429号法廷だが、426号法廷だった。理由を知人に聞いたら、監視カメラの映像を法
廷で上映するので、その設備のある法廷に変更されたと。それはいいことだと思ったが、傍聴席が少
なくて31席。それに対して62人が集まった。

 監視カメラの映像を観て、大高さんが暴行をしたのか否かの検証、弁護人の弁論、冒頭陳述、証人
尋問、反対尋問。
 前回の公判から、私選弁護人が登場。本日はさらに3名の弁護人が加わり、4名がそれぞれ、適格
な発言を行い、裁判官、検察官を追い詰めた。大高さんに解任された国選弁護人2名も、弁護人席の
後列に就いた。裁判長が大高さんが解任することは認めないと言ったためである。閉廷まで発言はし
なかった。

 法廷の左右には大きなスクリーン(モニター)があり、さらに、裁判官、検察官、弁護人などのた
めに、何台もの受像機が机の上に置かれていた。証言台にも1台。
 しかし、傍聴人には見せる必要はないと、左右のスクリーンは使用せず。弁護人はすぐに抗議。裁
判の公開に反する、傍聴する権利が奪われると。多和田隆史裁判長は「異議を棄却します、それでは
再生してください」と言い、傍聴人はいないものと無視し、映像が流された。

 松原明さんの証人尋問は3時22分から。証言が始まる前に、多和田裁判長は「ゆっくり、はっき
り、大きな声で答えてください」と言った。この言葉は、検察官や検察側証人にも言うべきなのに、これ
らの人が、聞こえないほどの声で言っても、注意を促すことはない。  松原さんは、大きな声で、自分が見たこと、思ったことを明確に証言。
 大高さんの裁判所前での訴えている内容についてどう思うかを尋ねられた松原さんは、「ひとつ例をあげれば大高さんはこう主張していた。事件数が年間数十万に対して裁判官の数は2200しかなく、一人あたり受け持つ事件数は300〜500件と大変多い。これでは事実をきちんと調べ判断するまともな裁判ができない。もっと裁判官を増やすべきだと。これを聞いて大高さんはたんに裁判所を批判するだけでなく、よくするための方法を真剣に考えている。かれの知識の量はすごい、裁判所のことを一番考えている人だと思った」と証言した。私は傍聴席の一番前に座っていて、大高さんがよく見える位置だった
。この松原証言に、とても嬉しそうに笑っていた。

 前回の公判、そして本日の公判を傍聴し、有能な、本気の弁護人の力を見せつけられた。
 多和田裁判長は、私選弁護人がついたので、何が何でも大高さんを有罪にと思っているという情報
も入っていたが、絶対許せることではない。この4名の弁護人、そして傍聴に来た人々(抽選に外れ
て3時間も待っている人もいる)、裁判所まで来れなくても、関心を持っている人達の総力で捏造を跳
ね除けよう。広く、社会に知らせよう。
 トイレに行くほんの少しの時間でも、手錠をかけられ、腰紐につながれる姿を、今回も目の前で見
た。犯人は国の側なのに。  次回公判は、1月23日 426号法廷。1時30分〜4時30分。

___________________________


大高正二氏​の3回目逮捕の第7回​法廷記録 公共問題市​民調査委員会

(傍聴人​、代表)代表 国本 勝


 竹崎博允最高裁長官他に3回もデッチアゲ逮捕された大高正二氏の3回目逮捕の第7回法廷が 平成23年11月24日東京地裁で午後1時半から4時半に行われた。

 この法廷で丸の内警察署、検察及び裁判官を含める裁判所が共謀してでっち上げて大高正二氏を 犯罪者に仕立て上げようとしている実態が明白と成りつつ有る。



下記は閉廷後の報告会の骨子


大口弁護士 
(大きい)モニターを使わない偏見に富んだ法廷。検事は個人的怨恨に持っていきたいようだ。起訴状には23分頃の状況を書いているのだからこれだけを防御すればいいはず。

長谷川弁護士 
官官合同の自作自演の三文芝居のでっちあげ。嫌疑なしで、入口段階でやめるべき だった。ビデオ上映の時に検事が「大高が手を上げている」という主張は(起訴状に書かれた)時間と違う場面だから新たな主張である。

川村弁護士  
ケータイが理由がおかしい。画像を見せないのもおかしい。

萩尾弁護士 
 ビデオで退去のされ方が分かったと思う。運動力学の専門家にもききたいと思う。


 本件は、被告人に対する本件起訴が、検察官の訴追裁量権を逸脱し濫用に当たるのではないかが

争われた。

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放射線を中和する食品

  • 2011/11/22(火) 07:57:49

 原発事故はすでに終わったことのようにしたいのが、東電と政府なのかもしれないが、これからは特に内部被爆に気をつける時です。

子供やこれから出産を迎える女性のいる家庭では、何かと不安ですが、市民たちが知恵を出し合って、何とか情報を得られぬ中、こどもを家族を守っていくために何ができるかを伝え合うことだと思っています。

 とりあえず、ブログなどから身を守るための方法を探してみました。原爆のときの経験から伝えられていることや、この原発事故にあたり書き留められていることを抜粋してみました。

見えない、匂いもない放射能をできるだけ中和する食生活が送れるよう、挙げてみましたので、参考にしてみてください。

 お弁当づくりをがんばっているお母さんにも心から声援を送りたいと思っています。


_________________
放射線から身を守る食べ物、家の守り方
http://plaza.rakuten.co.jp/yoshipy/diary/201103130002/
●放射線を中和する食品をお探しの貴方へ


放射能は極陰性、焼き梅干、玄米、昆布、で中和されるようだ。広島原爆の時も知識ある人は焼き梅干で中和したと文献で読んだ。砂糖、小麦粉、牛乳を飲まないようにする事で放射能被害の症状悪化は防げる。しょっぱいもの、塩気のものを取ってください。


「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」
(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版)


●原発がある自治体に住まわれている貴方へ

原発がある自治体は保険所や役場にヨード剤を備蓄しているはず。子供のために早めに手に入れて、すぐ飲ませて。放出が始まってからでは遅い。甲状腺をヨウ素で一杯にしておかないと放射性ヨウ素を濃縮してしまうから 。
自治体の方の指示に従って飲用ください。

●食で放射能をなるべく放出する方法。

過去の広島や長崎の前列から。
砂糖類摂らない。 水分控える。 塩を努めて摂る。 海藻、味噌、玄米。 玄米にすり黒胡麻塩。 放射能は体を冷やす極陰性、自然治癒力が働く温める陽性の食を、そして放射能を排出する働きの食をできるだけ努めて摂る。


●今すぐできる原発対策をお探しの貴方へ

1 口を二重の濡れタオルでおおいます。
2 放射能を吸わないようにします。
3 からだをできるだけ帽子や衣服でおおいます。
4 風向きと直角に避難する。

●放射能にはヨウ素です。

食品で取るならトロロ昆布」
食品でヨウ素をとるなら、副作用の心配はありません。特に多くヨウ素を含む食品は昆布で、ワカメの4倍くらい多く含んでいます。
普段から、昆布などの海草類をよく食べるようにすると共に、原発で事故が起こったと知ったら、食べやすいトロロ昆布などを多めに食べるのが、無理のない、健康的な対策です。
トロロ昆布は、乾いたまま一度にたくさん食べると腸内で膨張して危険なので、お吸い物などに入れて食べましょう。
    「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」
    乾燥昆布一切れ1枚1グラム
    トロロ昆布大さじ販売1グラム
    乾燥ワカメ5グラム
    いわし中2匹96グラム
    さば1切れ100グラム
    かつお1切れ100グラム
    焼き海苔10枚3グラム
    ぶり1切れ80グラム
    塩鮭1切れ60グラム
    寒天1角の半分4グラム


高齢の方には効果がない可能性があります。
引き続き、調査してまいります。

●明日からの対策を知りたい貴方へ

今、一番重大なのは明日以降、半径10キロ〜20キロの農作物、卵、肉等絶対に食べない事。買い物をする時に出荷元を確認する事。
体に着いた放射能は洗い流せるが、体内被爆だけは絶対避けて下さい。
続き 、 体内被爆をすると後世まで続いてしまいます。
これから子供を持とうと考えてる方は絶対避けて下さい!

とまずこれを国民に訴えなければと言ってました。
放射能半減気を迎えるねは何万年もかかるそうですね。
後世に続く重大な問題です。

●避難をせず自宅にいることを選択した貴方へ

1.避難しない場合、窓を閉め、隙間を目張りして家屋を気密にする。
(避難される場合 2.以下をお読みください)

●避難する貴方&避難しないことを選択した貴方へ

2.ヨウ素剤、昆布、とろろ昆布を早めに服用する。
ヨウ素剤は子供に有効、40代以上は副作用の方が多い。

3.放射能雲に巻き込まれているときとその後しばらくは、屋内でも何枚も重ねた 濡れタオルをマスクにして、直接空気を吸わないようにする。電気が使えれば空気清浄器も有効。ただし、集塵機に放射能がたまる。

4.ありとあらゆる容器に飲料水を溜める。保存食をできるだけ多く確保する。放射能雲が到着したあとは井戸水や水道の水を飲まない。性能の良い浄水器はある程度有効だが、これも浄水器自体に放射能が蓄積する。お風呂にも水を貯める。

5.放射能雲に巻き込まれている間は外出は控える。やむを得ないときには雨合羽等で装備して外出する。帰宅の際は衣服を着替え脱いだものは屋外に廃棄する。

6.雨や雪が降っているときは特別な注意が必要。雨や雪は放射能微粒子をため込むため、非常にリスクが高くなる。雨や雪のときは外出しない。

●原発事故からお子様を守る役目のある貴方へ

原発事故が起きると、真っ先に放射性ヨウ素が飛んできます。子供たちが甲状腺に多量の放射性ヨウ素を取り込む前に、ヨウ素剤を、と私たちは言ってきました。ところがなかなか薬局でもヨウ素剤が手に入りにくくなってきています。「食品と暮らしの安全」に、ヨウ素を昆布で摂る場合の目安が載っていました。
「食品と暮らしの安全」によりますと、事故が起こったらすぐに昆布・とろろ昆布を一日50g食べはじめ、4日目には20gに減らすそうです。子供はこの半分。備蓄量は一人500g。昆布は古くなると酸化しますので、エージレスか何かと一緒に密封して保管しておきます。

昨日の日記より一部追記


被災地の方に届け
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10827783465.html

ヨウ素剤が必要なのは本当に原発に近い、政府が出した10キロ圏内の子供たちです。

東京の人は昆布を多めにとる位でOK。


震災現地の子供達に必要。

↑福島原発から100キロ圏内にいる子供にはヨウ素剤を飲ませた方が良いそうです。

とろろ昆布があれば食べて。

ヨウ素剤は子供にしか聞きません。

40歳以上は副作用の方が多い。

子供を持つ親は出来うる限り原発から離れて。


____

1945年長崎に原爆が投下され多数の方が放射能を浴びて亡くなられました。その中で放射能による被害を免れた、爆心地から1km程度のところにあった聖フランシス病院内科部長であった秋月博士の体験されたことが、下記URLで紹介されていますので、是非ご参照ください。秋月博士や救助にあたった人すべてが強烈な放射能を浴びながらも原爆症になることはなく、助かったそうです。

秋月博士は最近までご健在でした。それは、玄米、味噌汁、昆布などの海草類からなる伝統的日本食を摂ることによって、体内の毒物を排出することができたからです。一般に塩辛いものは身体に悪いとされますが、強烈な放射能に晒された非常事態下、秋月博士は味噌汁は塩分を濃くし、できるだけ辛くするように指導しました。そして甘い砂糖の使用は一切厳禁とした食事の結果、救助に当ったすべての人が放射能の被害から免れることができたとのことです。
http://otsukako.livedoor.biz/archives/30327358.html

【参考HP】
原子力事故が起こったら
http://bit.ly/hpoFiK

yahoo天気情報 地震、津波災害関する情報
http://weather.yahoo.co.jp/weather/2011sanrikuoki_eq.html

______________________

放射線から身を守る対策と食事療法その2

http://blogs.yahoo.co.jp/takutakunoma/60821844.html
(略) 
 ここで、昨日の記事に出てきた秋山博士について紹介したいと思います。
「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版)

「<放射線宿酔>と呼ばれる、レントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠や筒宇などの症状には、体験上、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいということをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理した」のだそうです。

こうした処置を受けた患者および病院のスタッフたちは、ずっと生き伸び、博士自身89歳で天寿を全うしました。ただし、秋山博士は若い頃病弱で、日頃から玄米と味噌汁を基本とした食生活をしていたからこそ、実践できたことだと思います。
にわかに思いつき、とろろ昆布だけを手に入れてもちょっと違うかも…。

1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。
その爆心地から、たった1.8kmのところで、当時聖フランシスコ病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。
博士は焼けただれて痛がる人々に、「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。
おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。
(注 たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある)
さらに博士は、次のように職員に命令したという。
「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」


詳細が書かれているブログがありますので、知りたい方はこちらをご覧ください。
http://otsukako.livedoor.biz/
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放射性セシウム減らす調理法は?
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110607/trd11060714370009-n1.htm

肉魚は塩水で内部の水出し 野菜類は水洗いとあく抜き


 東京電力福島第1原子力発電所の事故の影響で、各地の農作物から放射性セシウムが検出されている。市場に出る食品は国による放射性物質(放射能)の暫定基準(規制)値を下回っているが、中には自家栽培の野菜や海や川で釣った魚に問題がないか心配な人もいるだろう。食品の放射性セシウムを減らす調理法を紹介する。(村島有紀)

 ◆煮物、煮付け、酢漬け


 放射性セシウムの構造はカリウム(ミネラルの一つ)と似ており、筋肉を中心に均一に体内に行き渡る。一般に半減期(物理学的半減期)は30年と長いが、体内での半減期(排泄(はいせつ)などで体内から失われる生物学的半減期)はそれより短く、若い人ほど短くなる。国は東日本大震災後、飲料水・牛乳・乳製品は1キログラム当たり200ベクレル、肉・穀類・野菜・魚・卵などは500ベクレルを基準値と設定。基準値を超えた食品は出荷自粛や出荷停止など口に入らない措置を取っている。

 食品のセシウムを減らすにはどうしたらいいのか。


 放射能に詳しい滝澤行雄・秋田大学名誉教授(78)=医学博士=によると、セシウムは水溶性のため表面をよく洗い、煮物や煮付け、酢漬けや塩漬けなど食品から水分が出る調理法で、ある程度除染できる。逆に焼いたり、揚げたり、蒸したりして水分を食品中に閉じ込めてしまう調理法は避けた方がいいという。

 具体的には、肉の場合は冷凍し、解凍してから4〜5時間、塩水(濃度10%)に浸しておく方法がある。魚の場合は、うろこ、ひれ、頭、内臓を取り、50〜100グラム程度に小分けし、塩水(同4〜6%)に1日程度浸し、時々水を交換すると87〜99%取り除ける。葉菜類は、水洗いとあく抜きが効果的という。

 一方、ジャガイモ、ニンジンなどの根菜類は皮とへこんだ部分にセシウムが集まりやすいため、皮とへこみ部分を取り除いてゆでるといい。果物もよく洗った後で、2〜3時間水に浸すと効果がある。


 ◆バランス良い食事


 バランスの良い食事が、摂取セシウムの影響を低減させるという報告もある。

 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)後、ウクライナの放射能に詳しい医師や専門家が集まり作成した冊子「チェルノブイリ:(未登録外字)放射能と栄養」によると、食事で摂取するカリウムが減ると、放射性セシウムが蓄積されやすくなる。精神的な問題や感染症などで体の抵抗力が落ちても体内に蓄積されやすくなるという。一方で、チーズ、肉、豆類に含まれるリジンやメチオニンなどの必須アミノ酸は、セシウムの蓄積を抑えることが動物実験で分かっている。

 同冊子を翻訳した独立行政法人「放射線医学総合研究所」(千葉市稲毛区)の白石久二雄・元内部被ばく評価室長(61)=農学博士=は「食物繊維にはがん化を防ぐ作用もあり、バランスの良い食事で放射能の影響を少なくできる。必要な栄養素がなければ放射線で傷付いたDNAをうまく修復できない」と話す。

しかし、原発事故や震災による被災者は、避難所で配られる食事がおにぎりやパンしかないなど十分な栄養を得られていない。福島第1原発に近い福島県南相馬市の学校などでは現在でもパンと牛乳といった給食提供が続いている。

 白石元室長は「“生きる”ための食事はもちろん、放射性物質の影響を減らす食事の提供も国の責任で考えるべきではないか」と指摘している。

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放射能を減らす食品下処理法

http://metok.org/post/6844956406#general
 先日NHKで、放射性セシウムとストロンチウムを減らす調理法を紹介していたそうです。その時番組を見られなかったので、これをきっかけに調べてまとめました。下処理である程度は放射能を減らすことができるとは、自分が努力してどうにかなる余地が見つけられたようでうれしいです。

1.表面についた放射性物質を洗って取り除く
2.内部に吸収されている水溶性放射性物質を塩の浸透圧等で取り除く
というのが対策の基本のようです。

(略)

とにかくよく洗う、塩や酢水に漬けたりゆでたりする、というのが基本です。
できるだけ安全な食品を買って(買い物の際に注意することのまとめはこちら)、軽めの処理で済ませ、おいしくたのしい食事をして、ミネラルや栄養を摂取できるようにバランスをとりたいところです。

(略)

全般
•放射性セシウムとストロンチウムは水溶性
•水より酢に溶けでていきやすい。クエン酸にも同じような効果がある
•よく洗う。水よりお湯、酢、重曹水のほうがいい(重曹は野菜によってはビタミンBが流出してしまうので注意)(水、塩水、酢、重曹、熱、超音波による除染結果は大差ないという説もあり - 日本放射線安全管理学会の野菜を使った実験結果による)
•水に溶けにくく、表面にべったり付着しやすい放射性ヨウ素を取り除くには、亜硫酸ナトリウム系物質(レモン汁など)で洗うのが効果的
•ゆでる。ゆで汁は捨てる。たっぷりの水量で塩ゆでのほうがよい
•塩水漬けや酢漬けも除去されやすい
•いずれも切断面が多いほうがよい(栄養や風味も逃げる)
•固形物は冷凍、解凍後に処理すると、より多くのセシウムが除去できる(栄養や風味も逃げる)
•皮、殻、外葉はとったほうがよい
•脂肪を除いたあとの食品や外皮には残りやすい
•調理中の蒸気にセシウムが含まれるようなので換気をよくする
•夏場は特に食中毒に注意しながら行う


食品の安全基準について(飲食物摂取制限の介入レベル)

•各国、各組織によってさまざま基準が設定されている
•国際放射線防護委員会の1991年のもの(詳細はこちらの6ページ)
1,000-10,000Bq/kg(β、γ)、10-100Bq/kg(α)
•国際食品規格委員会の1989年のもの(詳細はこちらの6ページ)
核種1:1,000Bq/kg、核種2:100Bq/kg、核種3:10Bq/kg
•ドイツ放射線防護協会2011年3月20日の提言によるもの(詳細はこちら)
セシウム137:乳児、子ども、青少年に対しては1kgあたり4ベクレル以下。成人は1kgあたり8ベクレル以下
•長年守られてきた1年1ミリシーベルトの被爆までならガマンできるという基準は外部内部合わせた数値
•参考:食品による内部被曝に関して、ベクレルからシーベルトへ換算するツール。月毎、年毎の被爆量も同時に算出してくれる→食品による年齢別の内部被曝ベクレル(Bq)シーベルト(Sv)換算ツール


ホウレンソウ、葉物野菜

•外側の葉は取り除いて捨てる
•放射性物質が付着することによる汚染に対しては、葉の表を特によく洗う
•ヨウ素と比べてセシウムは除去されやすい
•ヨウ素はヨウ化カリウム水溶液(1%)に10分間漬け込んでから洗った場合、比較的効果あり。二亜硫酸ナトリウム(1%)(食品用漂白剤)に10分間漬け込んでから洗った場合、比較的効果あり。だが、食材の鮮度が損なわれる(日本放射線安全管理学会)
•傷んだ部分を丁寧に取り除く
•よく洗って茹でることで、セシウム、ヨウ素、ルテニウムの50〜80%を除去
•キャベツは酢に漬けるとストロンチウムの30〜60%を除去


きゅうり、茄子、ピーマンなど

•傷んだ部分を丁寧に取り除く
•きゅうりは酢に漬けると90%以上除去
•茄子は1%の食塩水で洗うと20〜60%除去
•ピーマンは酢に15分漬けて30%除去


根菜類

•よく洗う
•皮を剥く 20〜50%除去
•傷んだ部分やくぼみやいたんだ部分を大きめにえぐる
•にんじんは単にゆがくか、凍らせた後ゆでるとセシウムを50%除去。ストロンチウムは5%除去。ゆで汁はすてる。


豆類

•グリーンピースは単にゆがくか、凍らせた後ゆでるとセシウムを50%除去。ストロンチウムは35%除去。ゆで汁はすてる。


魚介類

•よく洗う
•こまかく切って塩水や酢水にしばらく(10〜12時間)漬ける
•8〜10分塩水で下ゆでして、ゆで汁を一度捨てる
•放射能が集まっている内臓、エラ、うろこ、骨は食べない
•塩漬けは水につけて塩抜きして、ゆでるとセシウムの70〜80%を除去(塩蔵期間の長さは特に関係ない)
•貝やエビのストロンチウム90は3%の食塩水で洗うことで30〜70%除去




•よく洗う
•細かく切って2%の塩水にしばらく(10〜12時間)漬ける。酢も加えると、タンパク質の流出が防げる
•8〜10分塩水で下ゆでして、ゆで汁を一度捨てる
•酸味の強いマリネ液に漬けてから調理することで、セシウムの80〜90%を除去
•牛肉はゆでるとセシウムの50〜70%を除去
•ヘラジカやトナカイなどの野生動物の肉はゆでるとセシウムの45〜70%を除去
•塩漬け肉は水につけて塩抜きして、ゆでるとセシウムの70〜85%を除去
•細切れにして凍らせてから解凍し、出た肉汁を捨ててゆでると時間短縮


きのこ

•よく洗う
•塩水にしばらくつけておく。使うときはよく絞る。戻し汁は捨てる
•30分ゆでる。ゆで汁は捨てる。ゆでることでセシウムの70〜80%を除去
•原発事故以降に作られた乾燥きのこは戻し汁を捨て、よく絞る
•乾燥きのこを作る場合は、よく洗ってから
牛乳、乳製品

•家庭では牛乳の処理は難しい
•よく温めると湯気と一緒に少しは放射能がでていく。吸わないように注意
•カルシウムがストロンチウムと結合しやすいのと、水分が多いので特に注意
•ヨーグルトはほとんど除去されていない
•バターやチーズにすると放射性物質はほとんど残らない
•脂肪を取り除いた後のものには放射能が多く残る。乳清は最も放射能含有量が多い(90%以上が移行する)ので捨てる。スキムミルクにも残っているので捨てる


米、麦

•ストロンチウム、セシウムは穀類の籾、玄米の胚芽に多くつく
•精米でかなり除去される上、水洗い(とぐこと)でも除去される。白米になった時点でストロンチウム90は70%、セシウム137は65%除去され、といだ後にはストロンチウムは50%除去される(セシウムについては不明)。カルシウム、リン、鉄、カリウム、マグネシウムは精米によって50〜70%失われる。
•小麦はふすまに多く残る。製粉によって20〜50%が除去される
•玄米や全粒粉に含まれるミネラルを取り入れたほうが、放射能を吸収しにくい体になるので、兼ね合いが難しい
•乾麺は茹でることで最大9割除去される
•米をとぐ際、一番最初に入れる水をかなり吸うので、一番最初と炊くときの水は安全性の高い水を使う

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