デモ封じ「摘まれる日本のジャスミン」

  • 2011/02/21(月) 08:42:03


 2月20日(日) 
13時半〜トーク&アピール 15時〜デモ出発 ともにJR新橋駅前SL広場にて デモコース:JR新橋駅前SL広場〜外堀通り〜アメリカ大使館前〜虎ノ門JTビル前ゴール(予定)呼びかけ:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ)

 若い人たちも平和を願って、アメリカの圧力に抗議するデモを何度も行っていた。もちろんマスコミでは報道されていない。参加者の人たちもエジプトのデモのように、アメリカからの独立を意識しており、TPPや政治弾圧の張本人に迫るデモとして、当然弾圧も予想されたが、やはりそれまで参加して、粛々と行われていたデモとは、違っていた。

まず、いきなり警官隊に囲まれて、唖然。何が起きているのか、起ころうとしているのか、全く判断がつけられないが、緊迫した睨み合い状態が集合のときから始まり、まるでテレビの一場面を見ているようで、だけどその中に自分がいることの不思議。

警官隊がデモ主催者を取り囲む。息詰まるような事態。 権力との対峙。アメリカへ何かを嘆願するとどのようなことが起きるか?権力はどのように威圧してくるのか?私たちを守ってくれると思っていた警察官が、権力を行使するとどのようになるのか?デモで主張していることもですが、それより、エジプトの市民の対立と市民が抗議しながらも市民権を勝ち得ていく、その縮小版がこのデモにあったような気がします。

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デモ前の集会に人が集まりはじめる。ところが、なぜか警官隊も集合し始める。BBC とアルジャジーラが取材に来ます。日本のマスコミはデモの実態を伝えない。

SL広場での説明。デモの申請が許可されていたのが、2日前になって警察からアメリカ大使館を通らないコースに変更され、裁判所に申し立てをしたが、却下。アメリカがからむと、警察は、アメリカとの摩擦を恐れ、事前に申請したにもかかわらず、アメリカ大使館への申立書を渡させないようにしてくる。

沖縄では、高江も含めて、防衛基地担当との睨み合いが続き、対立は激化。その中で、民主主義とはいいながら、アメリカへ市民が何か言うことは許されず、法的手段を用いても、変更・却下を余儀なくされている。

この緊迫した状況の中で、この主催者たちは、アメリカが動かないかぎり、沖縄も高江も置かれている事態は好転しないと、断固として、アメリカ大使館へ申立書を携えて、行こうとします。デモという形はとらず、一般歩道を歩き、集会はアピールという形をとりながら。


 

http://www.ustream.tv/recorded/12813709




 

警官隊が集まり始めます。しだいに、主催者を取り囲みはじめます。緊迫した状況に、何が起こったのかと戸惑う市民。私も含めて、事情が飲み込めない。なぜこれほどの警官隊がいるのか?弾圧をしようとしているのか?主催者はそれでもひるむことなく場所を移しながら、アピールを続けていきます。

アルジャジーラの取材

http://www.ustream.tv/recorded/12814220







デモではなく、一般道を歩くということで、JT広場へ移動。ここから先へは、一切進めないと警官がバリケードをつくりはじめる。にらみ合う状態から、2人の逮捕者が出しながら、代表者だけがアメリカ大使館まで行くことを認め始める。公道をあるくことを規制することはできないはずだが、ここから他の人は行くことが認められなかった。


JTビル前広場
警官隊が通行止めをし、揉みあい逮捕者がでた。

http://www.ustream.tv/recorded/12815618





http://www.youtube.com/watch?v=OnwiaVSQ1ig



その他の動画

http://bit.ly/h68a3B

逮捕された人を取り返しに(通りがかりの人が中継) 
http://bit.ly/fnxLIg
 

朝日新聞の2月21日(月)一面の記事

「摘まれるジャスミン」中国デモ封じ

http://www.asahi.com/international/update/0220/TKY201102200222.html

上海、北京など、中国全土で起きたデモで6人逮捕・連行

と下記の写真入りで掲載
 同じデモ封じなのに、2人逮捕された国内の日本のデモは報じない。
そんなに中国が憎いのかな?



中国各地 若者結集 当局も集結しデモ封じ 次々連行

【北京=峯村健司、上海=奥寺淳】中国で20日、中東情勢に触発された「中国茉莉花(ジャスミン)革命」と名付けた一斉デモがネット上で呼びかけられたことを受け、当局が厳戒態勢を敷いた。北京や上海などで多数の若者らが集まり、少なくとも6人が警察に連行、拘束された。

 集合場所に指定された北京市中心部の繁華街の大通りには、多くの見物客も含めて1千人以上が集まり、通りを埋め尽くした。人だかりに白い花束を投げ込んだ男性ら2人が警察に拘束された。周りには100台近い治安部隊や警察の車両が集結し、20分ほどで解散させられた。

 上海では少なくとも4人の大学生らが連行された。うち1人は連行前、「両親には絶対に行くなと言われたが、第一歩を踏み出すために、自分はここに来た。このまま何もしなければ、この国は永遠に変わらない」と話した。

 その後、警戒にあたっていた警察官に「何をしている」と聞かれ、肩をつかまれた。一緒に集まっていた若者が「やめろ」などと言って割って入り、現場は混乱に陥った。3人が数十人の警察官たちに囲まれ、髪をつかまれたり、両脇を抱えられたりしながら連行された。その際、1人は口を真一文字に閉じ、両手を挙げて無言の抗議をするようなしぐさをした。

 3人が連行された警察署前にも、法治の不備や政府の腐敗などを訴える数十人が集まり、抗議を始めた。年配の男性は「この国には人権も法治も自由に話す権利もない。警察は好き放題、市民を拘束する。これが中国の実態だ」と大声で叫んだ。まもなく、この男性も連行された。

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