生存者は今、 9 ・11から9年

  • 2010/09/09(木) 11:46:59

 あの9・11事件から9年。民主党の藤田議員も真相究明に携わっています。生存者は今、原因究明に向けて行動しはじめました。「毎日JP」と「きくちゆみのブログとポッドキャスト」を挙げることによって、、今私達は何をすべきなのか、この事件は何だったのかを考えることができればと思う。9・11映画祭http://zero.9-11.jp/があります。私も行ってみようと思っています。(土・日はきくちゆみさんのトークショーがあります。)


毎日JP

http://mainichi.jp/select/world/news/20100908ddm007030069000c.html
生存者は今:9・11から9年/4 英雄、一転「政府陰謀説」唱え
 ◇真相知りたかっただけ
 ニューヨークの世界貿易センター(北タワー)の管理人だったウィリアム・ロドリゲスさん(49)はあの日、30分以上遅れてビル地下の事務所に到着した。その直後、1機目の航空機がビルに突入した。遅刻しなければビル最上階の食堂で朝食中だった。67人の同僚は食堂で死んだ。

 清掃が主な仕事のロドリゲスさんは、5本ある非常階段のカギの一つを持っていた。消防隊員らと39階まで階段を駆け上がり、次々と解錠して回った。救助作業をビル崩壊直前まで続けた。

 テロの犠牲者、被災者には多くの中南米系の不法移民がいた。彼らが米政府の補償対象外と知ったプエルトリコ出身のロドリゲスさんは、担当者の記者会見に乗り込んで支援を訴えた。スペイン語のテレビで被災者に呼びかけて2200人を集めた。政府は、彼らの個人情報を強制送還に用いないと約束し、補償を行った。

多くの人命を救った階段のカギを示し「私の人生を変えたカギだ」と語るウィリアム・ロドリゲスさん=ニュージャージー州ノースバーゲンの自宅で、寺本敦子撮影 20歳の時にマジシャンとして米国に来たが、鳴かず飛ばずで管理人になったロドリゲスさんは一躍、英雄としてホワイトハウスに招かれ、ブッシュ大統領と握手した。「祖国」からも表彰された。

 だが、活動は意外な方向に進む。ロドリゲスさんは「テロ発生時に、地下1階よりさらに下から爆発音が聞こえた」と、別の爆発があったと訴えて真相究明運動に参加。テロの背後に米政府の思惑が隠されていると主張する「9・11陰謀説」信奉者の「顔」となった。世界中を講演して回り、日本も訪れた。

 04年にブッシュ大統領ら156の個人・団体を陰謀の共犯者として告訴。当然、有効な証拠を提出できず06年、告訴は棄却された。

 あらゆる陰謀説を告訴に盛り込んだのは「弁護士がやった。僕は真相を知りたかっただけだ」。ロドリゲスさんはそう釈明する。「陰謀があったのは疑いない」と強調するが、自ら口にすることはなくなった。

 現在は、テロ後に結婚した妻と子供2人と暮らす。講演は続け、多くは無償で「メディアへの対処法」や「リーダーシップの獲得の仕方」など、9年間の体験を語る。生活費は妻頼みだ。

 「テロの生存者には2通りある」と言う。「PTSD(心的外傷後ストレス障害)に陥るか、体験を話して回って自ら癒やすかだ」。自身は後者だ。ロドリゲスさんは「誰かを助けていないと、落ち着かない」と続け、生存者が背負わされたものの大きさを、うかがわせた。【ニュージャージー州ノースバーゲンで山科武司】=つづく


きくちゆみのブログとポッドキャスト

http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/09/911-3332-77-mb.html

911最後の生存者ウィリアム・ロドリゲス
♪ - 33分32秒 - 7.7 MB

 NYの短い滞在の間に、ノースタワーの瓦礫の中から最後に救出されたウィリアム・ロドリゲスさんをインタビューすることができました。彼は世界貿易センタービルの清掃担当者として20年も働いた人で、あの日地下で仕事をしているときに、事件にまきこまれました。

彼はまず地下で大爆発(自分のいた場所よりも階下で)を聞き、それから6秒ぐらいして、ビルの上層階で大衝撃音を聞いたのです。1機目がノースタワーに激突した音です。爆発はそれ以前にまず地下で起きた、というのが重要です。その後、まもなく地下に発生した火災でスプリンクラーが稼働し、地下は水浸しになったのです。
 彼は地下で全身火傷をした人、怪我をした人を救出し続けて逃げ遅れ、最後に瓦礫から救出されました。自分自身もやけどをし、怪我をしています(やけどの跡を見せてもらいました)。その後、政府はしばらく彼をヒーローとして扱うのですが、それは彼がこの地下で聞いた爆発音のことを公に話し始め、政府にとって答えたくない質問をし始めるまででした。政府の公式発表と彼の体験は完全に矛盾するのです。

インタビューはNYからハドソン川を渡ったニューワークの街でお昼を食べながら行いました。彼は200人の仲間を911事件で失いますが、911の真相究明運動に関わる中でエクアドルの女性記者と恋に落ちて、今は結婚されました。彼女も真相究明をサポートしている私たちの仲間です。

ウィリアムさんはもちろん死の脅迫を受けているし、家に泥棒が入ってコンピュータが盗まれたりしていますが、200人の殺された仲間たち、そして911で犠牲になったすべての人のために、真相を明らかにすることを決して辞めない、と話してくれました。


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