検察人事異動は何を意味するのか?検察審査会に上杉・郷原氏を。

  • 2010/06/18(金) 00:22:56

 樋渡利秋検事総長が退官し、後任に大林宏新検事総長が。また、特捜部の佐久間達哉部長は大津検事正に異動し、後任に堺徹東京地検公安部長(51)が内定したというニュースが流れた。

この人事異動は何を意味するのか?小沢起訴への疑問を投げかけていた私達ブロガーにとって吉とでるのかどうか?最後にあげた日刊ゲンダイのような楽観的な見方もあるが、政権が代わり、どのようになっていくのか今だに先がよく見えない。

三井氏と警察の裏金を告発しようとしていた菅さんがトップの座についたのだから、これまでのような横暴はまかりとおらぬとは思いながらも、やはり不安になる。

検察審査会に選ばれた国民は、是非審査の場に上杉氏や郷原氏を呼んで、この小沢問題の判断をする上での参考にして欲しいと思う。

検察側の説明は検察がするだろうが、それだけで判断するのではなく上杉氏や郷原氏というジャーナリストの説明を受けて判断することぐらい許されるように思うし、それぐらい慎重に判断されるべきである。

「きっこのブログ」の「検察審査会を仕分けしろ!」には実際に審査員をしたことのある人のツイッターでのつぶやきを紹介しているが、
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/04/post-a17e.html
この審査会ではマスコミの流す小沢=悪のイメージだけで結論を出して欲しくない。

 

アサヒコム

http://www.asahi.com/national/update/0617/TKY201006170567.html

鳩山・小沢氏の捜査「当然」
 樋渡検事総長が退官会見
2010年6月17日21時12分

退官会見に臨む樋渡利秋検事総長=17日午後、東京・霞が関、松谷常弘撮影
 
 

17日付で勇退した樋渡(ひわたり)利秋検事総長(64)が同日、東京・霞が関の最高検で退官会見を開いた。在任中に、鳩山由紀夫前首相と小沢一郎・前民主党幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件の捜査を指揮。「検察の伝統は、不偏不党と公平公正。法の支配とは法の下の平等であり、疑いがあればどんな人でも捜査するのは当然のこと」と振り返った。

 樋渡氏は、裁判員制度を生み出した司法制度改革審議会(1999〜2001年)の事務局長を務めた。その議論の中で、検察審査会の議決により起訴できる仕組みも生まれた。今年に入り、兵庫県明石市の歩道橋事故と、JR宝塚線(福知山線)脱線事故で、検察が不起訴とした容疑者が強制的に起訴された。

 「検察官が公訴権(容疑者を起訴する権利)を独占するのがいいのか。新しい公訴提起のあり方があってもいいのではないかと考えてほしい」と述べる一方で、「検察の姿勢が変わる必要はない」とも語り、従来の検察の「起訴する基準」が影響を受けることはないという考えを示した。

 この日、大林宏・新検事総長も会見した。



西日本新聞

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/178275

佐久間特捜部長、大津検事正に
 小沢氏団体事件捜査を指揮
2010年6月15日 02:06
 
小沢一郎前民主党幹事長の元秘書らが政治資金規正法違反罪に問われた西松建設事件や陸山会事件の捜査を指揮した東京地検の佐久間達哉特捜部長(53)が大津地検検事正に転出し、後任に堺徹東京地検公安部長(51)が内定したことが14日、複数の関係者への取材で分かった。発令は7月5日付。

 佐久間氏は1983年に検事任官。法務省刑事課長、東京地検特捜部副部長などを経て2008年7月から現職。西松建設事件で元社長=有罪確定=や小沢氏の元公設第1秘書大久保隆規被告(49)=公判中=らを09年1〜3月に逮捕、起訴した。

 鳩山由紀夫前首相の資金管理団体などをめぐる収支報告書虚偽記入事件では、昨年12月に元公設秘書=有罪確定=を在宅起訴。小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件では、石川知裕衆院議員や大久保被告ら元秘書3人を1月に逮捕、その後起訴した。

 堺氏は84年に検事任官。東京地検特捜部副部長、同地検交通部長などを経て1月から現職。



日刊ゲンダイ 

2010/06/12 掲載

http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1482.html

★検事総長に「小沢起訴」潰した大林氏⇒
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暴走検察 今度は「親民主」シフト
幹部一変!〜検事総長に「小沢起訴」潰した大林氏


政府がきのう(11日)の閣議で検察トップ人事を決定した。すでに報じられていた通り、定年を迎えて退官する樋渡利秋検事総長(64)の後任には、大林宏東京高検検事長(62)が充てられる。その後釜には、笠間治雄広島高検検事長(62)の就任が決まった。

近ごろの検察の暴走は目に余るが、民主党政権にとってこの人事はどうなのか。
「典型的な“赤レンガ組”の大林氏は、小沢起訴に反対し、潰した人物として有名です。また、笠間氏は『捜査の神様』といわれるスゴ腕の検事で、最高検次長検事だったとき、現場から上がってきた西松事件に反対したといわれている。証拠第一主義だから『立件は難しい』と判断したのでしょう。

だが、笠間氏が昨年1月に広島高検検事長に就任して東京を離れると、『鬼の居ぬ間に』とばかりに強硬派が突っ走り、昨年3月の西松事件に至った。これを機に検察の暴走がエスカレートしたのは周知の通りです。今回、検察組織のナンバー1と2が“現実派”に変わります」(司法関係者)

西松事件にゴーサインを出した東京地検のトップも異動する。地検検事正の後任とみられているのが、鈴木和弘最高検刑事部長である。

「鈴木氏は穏やかな人物として知られています。地検ナンバー2の次席検事に小沢捜査で検察リークの中心的役割を担った強硬派の大鶴基成氏が就いたから、どうなるかと思ったが、この布陣では彼もムチャはできませんよ」(前出の関係者)

そして、最も気になるのは、暴走捜査を主導した東京地検の佐久間達哉特捜部長の処遇だ。
「来月までには異動するでしょう。左遷?とんでもない、東京を離れどこかの地検で検事正になるだろうから栄転です。一連の小沢捜査の責任を取らされて左遷されたのは、西松事件以来、現場で指揮した直告一斑の元副部長・吉田正喜氏だけ。分かりやすいトカゲのシッポ切り人事です」(司法ジャーナリスト)

かくして、強硬派は影を潜め、民主党政権との対立は徐々に解消されていくことになりそうだ。

(日刊ゲンダイ 2010/06/12 掲載)


時事ドットコム


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010061600907

小沢氏団体事件で検察批判=民主・石井氏

 民主党の石井一副代表は16日、都内の会合であいさつし、小沢一郎前幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件について「2004年の話だ。04年から10年まで検察は何をしていたのか。選挙の前になって出てくる、こんな不公平な政治的思惑のある捜査はない」と述べ、東京地検の捜査を批判した。また、小沢氏については「政権交代を実現させた最大の功労者だ」と語った。 (2010/06/16-20:43)

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