品川区議会公明党政調費2109万円返還とオリンピック招致

  • 2009/09/09(水) 12:46:46

 今週は息子が朝早く仕事に出るので朝6時過ぎからニュースを見ているのだが、新聞には書かれているのに、テレビのニュースではどこの局も放送しないのが、この記事である。
 
 朝日新聞には、「品川区民オンブズマンの会」が品川区を相手取り返還請求するように求める住民訴訟を起こし、東京地裁で係争中だったが、品川区議会公明党(8人)が、02〜05年度に支出した政務調査費のうち2109万9481円を区に返還したことがわかったとある。

 延滞金を合わせると、返還総額は3220万6656円にのぼる。

 区議会事務局によると、返還は7日付。

 オンブズマンの会は、01〜05年度に同会派が支出した政調費のうち2471万円を対象に提訴。調査研究・視察名目の旅行の行き先が北海道・東北・京阪神へそれぞれ約20回に及ぶなど、「区政に関する調査研究とは無関係な観光費などと推測される」と主張していた。

 品川区議会公明党の話として「具体的な調査内容を裁判で示すには必要な資料・情報の収集が困難だ。裁判を終結させ、議員本来の活動に全力を尽くすために返還することを決めた。」と載っている。

 税金の無駄づかいは厳しくチェックすべきで、区民に還元していくべきであるとつくづく思われる。

アメリカのオバマ大統領の施政方針演説の中にある「浪費を監視」についての文章である。
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1445.html

 「ここワシントンで、善意がいかに早く公約破りや無駄遣いに変わるかを見てきた。これほどの規模の計画には、正しく遂行するための巨大な責任が伴う。

だからこそ、バイデン副大統領に、困難で前例のない監督役を担うよう依頼したのだ。ジョー(バイデン副大統領)に口出しすることは誰もできないのだから。

全閣僚と同様に、全国の市長、知事に対し、1ドルごとの支出についてわたしと米国民に説明する責任があると伝えてある。あらゆる浪費や不正を見つけ出すことができる有能で積極的な監督官を指名した。われわれは、「政府再生」と名付けた新たなウェブサイトを作った。そこでは、全国民が自分の税金がどのように、どこで使われているか確認することができる。」




 これと同時にこんなことがブログにでていて、これについても再考すべきだと思った。
 
『 2009-04-17 07:15:49
4日間のオリンピック招致視察だけで都民の税金4億円以上浪費 - 1m当たり1億円道路で環境破壊も
テーマ:その他(雑感等)

http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10243953592.html

 4月16日から4日間の予定で、IOC(国際オリンピック委員会)の評価委員会が、現地調査のため来日しています。石原都知事は、オリンピックの東京招致を何よりも優先して、すでに150億円を招致活動に投入していると報道されています。

さらに昨日の日刊ゲンダイには、「五輪招致視察に3億1700万円の大ウソ - 招致ムード演出費用は含まず過少申告」との記事が掲載されています。

 記事のよると、東京五輪招致委は、今回のIOC現地調査のために、「会場費や機材費、会場候補地の設置費、移動のための車両代、視察の合間の昼食や晩餐会、通訳や会議スタッフの人件費など」で、都民の税金を3億1700万円つかうと発表したとのこと。しかし、これが大ウソで、現在東京のあちこちに仕掛けられた招致アピールのための“演出”にかかったカネが、まったく含まれていないとして次のように指摘しています。

 招致ムードを盛り上げようと、視察ルートに立てるロゴ入りの旗を4,000本、タクシーとトラックに張るロゴ入りステッカー15万枚、路線バスに付けるマスク4,500枚を作成。またIOC評価委員滞在中には、都庁や東京タワーをライトアップ。しかしその費用は、3億1700万円には含まれておらず、担当部署が違う別会計になっており、詳細は東京都の決算が5月だからという理由で不明のまま。演出にかかった費用だけで、億は下らないと言われているとのことです。

 各マスコミでは、昨日開かれたIOC評価委員会の歓迎式で、石原都知事が、「五輪開催で東京が環境面でショーケースになる」(時事通信)とか、地球環境の悪化に警鐘を鳴らし「成熟した環境の先進的な都市を目指す」などと語ったが、IOC評価委側が「我々は別に国連ではない。そのような難題を持ち出されても…」と、やや戸惑ったような一幕があった(朝日新聞)などと報道されています。

 石原都知事は、「環境への配慮」を強調してみせますが、実際にやっていることは、まったく逆です。オリンピックを口実にした巨大道路建設で、環境破壊が進もうとしているのです。それは東京外郭環状道路建設計画(練馬区から世田谷区間約16キロを地下トンネルで建設する計画)で、事業費は1兆6千億円、1メートルあたり1億円となる巨額浪費の上に、道路建設地域は地下水脈が地表面にわきだす水源地帯でもあり、池や緑地の消失など巨大な環境破壊が問題視されています。

 普段はいろんな問題について私たちと意見が異なる、上武大学大学院教授の池田信夫さんも自身のブログで、「東京オリンピック誘致に反対する」と題して、「今さらオリンピックで東京の知名度を上げる必要もないだろう。私も一都民だが、何のためにやるのか、さっぱりわからない。石原都知事の思いつきで都税を浪費するのは『新銀行東京』でたくさんだ」「都税がそんなに余っているのなら、それこそフリーターやニートを救済する職業訓練施設をつくるとか、勤労女性のための保育所を建てるとか、もっと生産的な使い道はいくらでもある」「もしも本当に開催するとなったら、経費は1兆円以上かかるという。石原知事だって2016年に生きているかどうかもわからないのだから、個人の趣味で都税を浪費するのはやめてほしい」と批判しています。』



 すでに終わっている視察もあるのかもしれないが、民主党政権になり極力無駄を省き国民の生活を豊かに、より人への投資へと政策が変わって行くのだから、オリンピック招致のためとはいえ、決定するかわからないのに税金を湯水のように投入することはやめてもらいたい。

 お金にもの言わせるオリンピックから人も環境も大事にした節約型のオリンピックが評価される時代なのだと思う。

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自民党劇場はまだ続くのか?社民党の岐路

  • 2009/09/09(水) 10:31:27

テレビで自民党の衆院選敗北後の混乱を見るにつけても、国民の判断は正しかったと思える。

 総裁選の投票を白紙にするか誰の名を書くかでもめにもめている様子は、自民党はすでに政権能力が機能しないことを露呈しているといっても過言ではない。

 民主党の鳩山候補に対抗する自民党としての候補を立てられないで白紙投票するということは、誰も総裁候補はいないとギブアップして民主党にゆだねることだし、便宜的にだれかの名を書いたとしても白紙投票よりはましだが、それとてその候補者が総理の座につくのではないとしたら、茶番劇を繰り返しているに過ぎない。

 これもまだ小泉劇場が続いているということなのだろうか?ぶっ壊れるまで続けられるのだろうか?

 首相指名がされてからゆっくりと決めるという姿勢には、危機感がまったく感じられない。

 党の存続にかかわるときなのだから徹夜してでも、このような結果を招いた反省と今後の進むべき道について議論し、誰を候補者として立てるか決定してから、投票に望めばと思うのだが。

選挙に落選しながら、派閥の長に居座るなど国民から見ればもってのほかだし、総理経験者がいつまでも党をしきるのも新しく生まれかわることなどできないと思わずにはいられない。

 今まで、派閥の長が根回しをし、候補者を立てていたその慣習が変えられないのではないか?

 きっと党の再生に闘志を燃やしている議員がいても、小選挙区で落選し比例でぎりぎり当選した大物議員が党内を牛耳って、もう候補者を決めているに違いないと思えてしまう。

 形だけ意見を言わせても、すでにシナリオはできあがっているのではないか?

 落選して比例で復活当選した議員なんて自民党の中では幅をきかせても、国民からはNO!を突きつけられた議員である。

 あいかわらず居座り従順な議員を選んだところでまた長続きせず、野党としての存在すら危うくなるのではないか?

 自民党は再生するのか消滅するのか。

 国民を見ずして政治を行うことはできないということである。

 自民党だけでなく、連立協議をなかなかのめない社民党に対してもこれだけ時間がかかってくると、国民は社民党も共産党とおなじようなスタイルしかとれない政党だと思えてくる。

 価値観が違うから慎重に進めるのはわかるが、「いっしょにやろう!」といって連立を組んでから具体的につめていくのならわかるが、こんなに持ち帰り党の意見を聞いてというのが重なると、結局まとまるところもまとまらず、あまり国民の印象はよくなくなっていく。

 ある意味で社民党にとっても政権に意見を反映するチャンスなのだが、「所詮考え方が違うなら連立に入らず言いたい事をいう立場をとれば」と国民は突き放してしまいたい気にもなる。

 結局社民党も共産党とおなじなのかと思えてしまう。

 政治の停滞からやっと進みはじめているのに、ごたごたもめている政党の様子などテレビでは取りあげずにいてもらいたいと思わずにはいられない。

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